ご心配おかけしました

bearsmick2009-12-22

このところブログの更新が出来なかったので、心配された人から「どうしたの?」という電話まで頂きました。読んでいただいているだけでもありがたいのに心配までしていただき、本当にありがたいことです。しょうもないことまでも書き続けて来た甲斐があるというもの、生きているという証ですかね。(笑)
で、その原因はと言うと、その人の予想も当たっていたのですが、このところずーっと介護をしていた伯父さんが、とうとう亡くなってしまって、バタバタとしていて家にも帰れなかったからなのでした。自分の親の時にも出来なかったこと、病院への通院に付き添い、入院中の介護を手伝い、更には泊り込みで様子を見ていたことで、人間がどのように弱っていって死んでいくのかが分かって、それなりに為になりました。
人の死は、確かに淋しく悲しいことですが、人間の歴史上、これまでも延々と繰り返されてきたことなので、いわば順繰りに廻ってくることです。実の親子でなくても、このようにバトン・リレーをするかのように関わっていくのも必然的なことかなと思います。
ともあれ、親族が非常に少ない我が家系、こじんまりとお通夜とお葬式を無事あげることが出来ました。なんせ実際に血が繋がっていない僕が喪主ですから。とはいえ以前にも書いたと思いますが、伯父さんは僕の父と同じ歳であり母と同じ誕生日だったので、なにかの深い縁を感じていたのも確かです。
その伯父さんの誕生日は、大正8年9月10日だったのですが、命日は平成21年12月21日ということで、なんともまぁ、わかりやすい日の並びでしょう。これは忘れないと思います。(笑)