カウボーイ・マンボ

bearsmick2009-12-03

え〜、今日もまたバースデイ・プレゼントの話題を。決してみなさんにプレゼントの強要をしようとしている訳ではないのでご容赦を。(と思うんだけど、もらえるとヤッパリ嬉しかったりして。笑)
バンド仲間のサムチンが誕生日を間違えて一日早く来ちゃったというのは、先日の日記にも書いたのですが、毎年お互いにプレゼントのやりっこをして乾杯しているのに、こんなミス。僕が彼女じゃなくて良かったね、サムチン。(笑)
と冗談はさておき、その時のプレゼントのCDが、あまりにも僕のツボにピッタリとはまったので久しぶりにCDの紹介をしてみたいと思います。
バレンス・ホイットフィールド・ウィズ・トム・ラッセル名義の「カウボーイ・マンボ」という作品なのですが、全く知らないミュージシャンのアルバムです。ちょっとアマゾってみるとオリジナルは1993年に発表、現在売っているCDは1994年のイギリス盤ということで、そもそもはLPで出されたのでしょうか?そしてイギリスのミュージシャンなのでしょうか?まったくもって謎です。もし詳しいことをご存知の人がいらしたら教えて下さい。
で、その内容はというとアメリカ南部のイナタいテイスト、バッチリでご機嫌なサウンドです。アコーディオンマンドリンなどが入ってのケイジャンニューオリンズ、スワンプ、そしてちょっとフォーキーなものやノリの良いR&B、タイトルからも分かるようなラテン風味と、まさに僕の趣味に合致しています。
曲のクレジットを見てみるとトム・ラッセル作のオリジナル曲に加え、ピーター・ケイス、ロビー・ロバートソン、ジミー・ロジャーズ、スティーヴ・アール、リチャード・トンプソングラム・パーソンズ、ポップ・ステイプルズといった僕も好きなミュージシャンたちの名前が並んでいます。そのカヴァー曲のセンスにもニヤッとさせられます。
演奏しているミュージシャンたちはと言うと、これまた知っている人は皆無、やっぱり謎です。それでもこんなに自分の趣味に合う作品にめぐり合うと、楽しさも嬉しさも倍増です。ジャケットの二人、どっちがバレンス・ホイットフィールドでどっちがトム・ラッセルかも分からないのですが、手にしているアコーディオンバンジョーマンドリンでその内容がなんとなく分かるような気もしますね。
サムチンもよく分からないまま手に入れたようですが、本当にありがとうね!(笑)最近のお気に入り、ヘヴィー・ローテーションの一枚です。