ロック・オン玉名2009

京は早起きして玉名市「高瀬蔵」で第三回になるロックオン玉名2009」に行って来ました。昨年に続いてのＤＳＤとしての参加です。それにしても玉名は音楽の街を標榜しているだけあって熱いです。そして羨ましいです、だってお昼御飯に入ったラーメン屋さんの壁にはキヨシローのポスターが貼ってあった位ですから。そうそう玉名はラーメンの街としても有名ですね。
今年は午後から夕方にかけてのイベントということで午前中からルハーサルがスタートするので、１１時位までには来て欲しいということだったので、僕も眠い目をこすりながら早起きしたのでした。ＰＡのミキサーのＦさんも昨年と同じだったので、良い感じでリハーサル〜本番と進みました。ただ睡眠不足と２週間休んでいなかったからか出番が終わった後、凄く疲れが出て眠くなったのでした。こんなところにも寄る年波と言うのを感じてしまいます。（笑）
さて一組目は、結成半年と言う「グッド・フェローズ」という女性ヴォーカルのバンドです。アン・ルイス、渡辺美里といったカヴァー曲からオリジナル曲と元気に演ってくれました。打ち上げ時にちょっと話したのですが、前向きでなかなか良い若者たちでした。

お次は、昨年も圧倒的なパフォーマンスを披露してくれたジリーズ。ヴォーカルの袋尻（で合ってるのか？）さんのフレディー・マーキュリーぶりはその歌の内容と共に圧巻です。（笑）

さてＤＳＤの出番です。今回は「ロック・オン玉名」ということで、ロックな選曲で挑みました。といってもいつものルーツ・ロックなんですが・・・。若者にはどうなんだろう？ケンタッキー出身のアメリカ人ロブさんには「カッコ良い！」って褒めてもらったのですが。（笑）


サムチンのアコーディオンやマンドリンが、ＤＳＤを他のバンドとの差というか個性を決定付けています。帽子をかぶってライヴをやっているので、よくカントリー・バンドと間違われるのですが、ＤＳＤはロック・バンドです。というかその自負でやっています。（笑）
今や玉名市を代表するだけでなく熊本市のライヴ・ハウスなどでも活動している人気若者デュオ「とんちん」もリズム・セクションを従えたバンドで参加。女性ファンの黄色い声援が羨ましかったりして・・・ね、ナテっち。（笑）

本当は、先日のＮＨＫ「バンド自慢コンテスト」でベスト・パフォーマンス賞を取ったザ・ヒートも出演予定だったのですが、都合によりキャンセル。トリは主催者マーちゃん率いる「ヘヴンリー・グラス」でした。昨年とドラムとベースが変わったそうですが、若いベーシストも良いグルーヴを出していて、カッコ良いロック・サウンズで楽しませてくれました。

会場の高瀬蔵は、古い蔵を改装した多目的ホールなんですが、この位のホールが人吉にもあると良いなぁ！気楽にライヴやイベントをやれるところが無いですからね、人吉には。ということで、ガッシリした梁とちょっと柱が邪魔だけど会場の写真もアップしておきます。


無事、コンサートが終わった後は、近所の居酒屋に場所を移しての打ち上げです。出演者。スタッフ、お客さんたちと大人数で盛り上がりました。そして何よりたくさんの若者や音楽好きな人たちと話が出来たのも楽しかったです。
ありがとう、玉名。来年もよろしく！です。