老いてこそロック

bearsmick2009-11-27

いやぁ、凄かった、豊田勇造60歳のライヴ!
毎年この時期(僕の誕生日近辺)にベアーズ・カフェに来て、ライヴをやってくれる勇造さん。ベアーズ・カフェ初ライヴは、丁度僕の50歳の誕生日だったので、あれから7年連続のライヴになります。
元からそのライヴ・パフォーマンスには定評があったのですが、今夜のライヴはそれにも増して素晴らしいものでした。勇造さんの歌に「老いてこそロック」というのがあるのですが、まさにそれを地でいっている感じです。アメリカにはボブ・ディランという68歳の素晴らしいシンガー/ミュージシャンがいますが、勇造さんも決して負けていない気がします。こんなカッコいい還暦ミュージシャンは、そうそういませんよ、日本には。(笑)

アコースティック・ギターをマイク取りして音を出す勇造さんですが、今夜も良く考えられたパフォーマンスでした。ホント上手いです。そしてそのギターの持つポテンシャルを最大限に引き出す、そんなライヴでした。そうそうマイクといえば、昨日の日記で書いたように、新しいマイクを使いたかったのですが、勇造さんはギターにもSM58のほうが良いそうで・・・。(笑)


水俣からのつるじいも急遽参加して、二人でデュエット。つるじいは6月6日の京都・円山音楽堂での6時間60曲ライヴにも行ってきた勇造ファンです。つるじいの歌は、聴くたびに良い感じになっています。

ライヴが終わったら、みんなで打ち上げに突入。これも楽しい時間です。興が乗ってきたらギターを手にとって歌い盛り上がります。



はるばる宮崎からお越しのお二人は、熱狂的な勇造ファン。昨年宮崎で勇造さんのライヴをやった時に作ったというオリジナル「豊田勇造がやって来た」?を披露してくれました。相棒の方は勇造さんの曲を歌い上げます。人吉代表は有山君がオリジナル曲を披露。若い世代の感覚が、勇造さんにもお客さんにも受けていました。音楽談議にも花が咲き、有山君も勉強になったのではないでしょうか。
ほんと良いライヴでした。