ANIKEY A GO!GO! 山浦智生ライヴ

bearsmick2009-11-23

ベアーズ・カフェ初登場、アニキィこと山浦智生(ともなり)のライヴでした。
彼と会ったのは、僕が東京・自由が丘で「マルディ・グラ」という店をやっていた頃で、当時デキシー・タンタスというニューオリンズのりのブラス入りロック・バンドをやっていて、僕の友人であるY君がA&Rマンをしていたカッティング・エッジからメジャー・デビューしたのでした。
同じくカッティング・エッジからデビューを果たした福岡史朗率いるグリーディー・グリーンと一緒にCD発売記念ライヴなどのイベントに何故か僕も参加していたものでした。
そんな彼がギター・パンダのベーシストとしてCDに納まっていたのを知ったのもビックリしたものでしたが(おまけにドラムが元トマトスの田中元璋君だったのにも2度ビックリでした。)、今年4月の僕の上京ライヴの時に、そのマルディ・グラで再会し、その後熊本でのライヴを観に行ったりして、今回の単独ライヴということになったのでした。
元々シンガーなので、バンドをバックにハンド・マイクで歌うというイメージが強かったのですが、現在はキーボ−ドを弾きながら歌っているということ、なるほど一人で出来るもん!のスタイルですね。(笑)
冗談はさておき、そのソウルフルで楽しく盛り上げるスタイルは確かにギター・パンダこと山川のりを君に近いものはありますが、しっかりと歌を伝えようとする気持ちも気持ちよく伝わってきて、なかなか良いライヴでした。


途中、熊本の「凛や」のお嬢さんのSちゃんも参加して二人の共作曲「サンフラワー」を初披露してくれるというサプライズもありました。そのSちゃん、リハのときにチャチャッと音合わせしただけなのにカホーンできちんとリズムも取っていたし、声も良いし、なかなか良いモノを持っています。今後が楽しみな若者ですね。
今夜は、ベアーズ・カフェには珍しく女性のお客さんが多かったのです。それも遠く東京から熊本からといった女性たちです。もっともっと地元の人たちに気軽にライヴを楽しんでもらいたいのですが・・・、よろしくお願いしますね。


遠方からのお客さんが多かったということで、お客さんの退けも早かったのですが、残ったお客さんとおしゃべりしながら美味しいお酒を頂きました。家に帰ってきてからもアニキィと一緒に昔話や共通の知人たちを肴に飲んでしまいました。ちょっと規定量をオーヴァーしたけど楽しかったから、まぁ良いか!(笑)
来年も東京で、そして人吉で会えたら良いね。