マイヤーズ・ラム

bearsmick2009-11-18

今夜もまた閑な夜だったのですが、フリー・マイク・ライヴ&セッションの常連であるあるぽ君と有山君が来てくれたので、楽しく会話をしながら楽しい時間を過ごすことが出来ました。そしてこの二人が最近好んで飲んでいるのが、マイヤース・ラムです。
このマイヤーズ・ラムは、我が国ではジャマイカ産のラムの中では代表的なもので(地元ジャマイカでは、アップルトンのほうが有名だと聞きました。このラムも美味しいですが、最近入手困難で残念です。)、まだ洋酒が凄く高価なものだった頃から有名でした。僕もたまにお洒落な店に行った時などオーダーしていたものです。当時でも一杯¥600から¥700位していたから良い値段した高級酒だったわけですね。ところが現在では、酒税が変わったおかげで、輸入酒の値段がグンと下がって、昔では考えられないくらいお求め易い値段になって、飲む方にとってはありがたい状況になっています。
このマイヤーズ・ラムにはホワイトもあるのですが、やっぱり色もコクも濃いダーク・ラムのほうが一般的でしょう。ラムは砂糖黍が原料なので素からちょっと甘さがあるのですが、このマイヤーズ・ラムもその甘さが何ともいえない風味をかもし出していて、僕もけっこう好きです。ミルクとの相性も良いので、これから寒くなる夜にはホット・ミルクで割ったホット・ラム・カウというカクテルも良いのではないでしょうか。
と、マイヤーズ・ラムのことばかり書いてきましたが、今日は僕も好きだったテキサスを代表するミュージシャン、ダグ・ザームの命日でした。彼の残した音楽を聴きながら寒くて閑な夜を過ごしましたとさ。

ダグ・ザームからは、テックス・メックスやブルース、R&Bそしてロックする楽しさをたくさん教えてもらいました。やっぱりルーツに根ざした音楽が好きだなぁ、僕は。