歳をとると・・・

今日は伯父さんの病院の日でした。本当はまだ入院していたほうが良いようなのですが、本人の希望で退院して家に一人で暮らしています。本人に言わせると、先立たれた叔母さんの供養もしなくてはいけないし、近所付き合いもあるからとのことですが、どうもかさむ医療費のことも心配の種みたいです。
僕から言わせると、そう多くない財産、自分の病気の治療に使っても良さそうなんですが、まだまだ生きるつもりの伯父さんは先々の生活が心配のようです。病院から提示された訪問看護介護保険の申請も断ってしまいました。僕らが説得しても頑固さは増すばかりで、一向に話を聞こうとはしません。もちろん結局は本人のしたいようにさせるしかないのですがね。
で、今日の病院は午後いっぱい診療と治療に時間がかかってしまったので(もっともその大部分は待つことなんですが)昨日の日記を書くことは出来ませんでした。ネットの友人たちの中にも介護で大変な人は相当数いらっしゃるようです。僕らの歳になるとこれもまた当たり前のことなんですね。
彼らの日記を読んだり、先の加藤和彦さんの死に接したりすると、自分の先々のことなんかも考えたりしてしまいます。ちょっと前にはそんなこと考えもしなかったことなんですが、こんなことも含めて歳を取るということなんですね。
歳を取ると頑固さは増すようですが、もともと頑固で短気な自分だからこそ、ちょっと柔らかく違った視点からも物事を捉えなおしてみようとは思っている今日この頃です。
珍しく真面目な日記だったなぁ。たまには良いか。(笑)