ウッドストックも40周年

bearsmick2009-08-14

昨日の日記にも書いたように「愛と平和と音楽の3日間」と謳われた伝説のロック・フェス「ウッドストック」も今年で40周年ということで4枚組みのDVDが発売されました。
まだ人吉の高校生だった頃、映画が封切られ、一回だけの上映を観に行ったら途中までしか上映されなかったことやその後上京してからは、名画座など所謂2番館といわれるところで上映されると足繁く通って数え切れないくらい観たことは、これまでも度々書いてきました。
25周年の時に出された大幅に時間が増えたディレクターズ・カット版DVDも廉価版で発売されていたので、もちろん持っています。更に多大な未収録アーティストの映像を集めた海賊盤の4枚組DVDもいけないことだと思いながらも買ってしまったものでした。
で、今回の40周年記念盤。さすがにもういいかと思っていたのですが、情報によると3時間にも及ぶ未発表ライヴが一枚と当時の関係者やミュージシャンによるインタビューなどが一本の映画のサイズで収められているということ、これはやっぱり持っていないといけないということで、いつもの某密林でポチっとクリックしてしまったのでした。今回もお安くなっていて購買意欲を掻き立てられます。(笑)
ウッドストックは1969年の8月15日から17日までの3日間にわたって行われたのですが、40年後の今夜はその未発表ライヴ映像を観ながら、CONちゃんとナテっちとワイワイ楽しくやっていました。
未発表映像には、なんと38分にも及ぶグレイトフル・デッドの「ターン・オン・ユア・ラヴライト」も収めらていますし、ジェファーソン・エアプレーンのカッコいい演奏も初お目見えです。そしてこれまたお初のCCR(クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル)も嬉しい映像でした。いやぁ、ほんとカッコいい!
他にもジョニー・ウィンターやキャンド・ヒートといった僕が当時好きだったミュージシャンの姿も拝見できて楽しかったです。
また関係者やミュージシャンによるインタビューも興味深いもので、現在の野外フェスの出発点にもなったウッドストックを語る上での第一級の資料になっていると思います。
思えば高校生時代、まだ今のように情報が多くなかった頃、ラジオの深夜放送から零れてくるニュ−スに心躍らせながらワクワクしていたものでした。そのドキドキ・ワクワクがロックの魅力とともに獏の人生を決定付けたのかもしれません。
毎度のことですが、このウッドストック一緒に観てみませんか!?