名盤発掘

bearsmick2009-07-30

閑な夜とちょっとお客さんが入って忙しい日があるのは、まぁ当たり前なんですが、圧倒的に閑な夜が多いのがナンですねぇ。(笑)
そんな夜は、レコードやCDの棚から一掴みして(ん?なんかの番組のパクリだぞ。笑)持っているのも忘れていたようなものを聴いたりする訳ですね、読書でもしつつビールなど飲みながら。こう言っちゃナンですが良い仕事ですよね、これで商売になれば。まぁ、現実はそう甘くないのですが。
まぁ、閑を嘆いていても仕方ないので、夜な夜なそんなことをしているのですが、最近その忘れていたCD棚から発掘したものに「ティル・ザ・ナイト・イズ・ゴーン〜ア・トリビュート・トゥ・ドク・ポウマス」というコンピレーションCDがあります。
このCDは1995年に発売されているので、まだ東京に居た頃に買っていたのですね。ドク・ポウマスという人は、所謂ブリル・ビルディング系といわれる職業作家なのですが、相当数のヒット曲、例えば「ラスト・ダンスは私と」とか「ヤングブラッド」といったものを持っています。このCDはそれらの曲をいろんなミュージシャンがカヴァーしているのですが、そのミュージシャンたちがまるで僕の趣味に合っているのです。自分で買ったのですから当たり前といえば当たり前ですが、今聴いてもバッチリなそれは素晴らしい楽曲が収められています。
参加ミュージシャンの名前をちょっと書き出してみましょうか。ロス・ロボスボブ・ディラン、B・B・キング、ザ・バンド、Dr.ジョン、ソロモン・バークブライアン・ウィルソン、アーロン・ネヴィルなど、どうです豪華な顔ぶれでしょ!
古の名曲をルーツな演奏と歌で、全く素晴らしいスタンダード集になっています。
まだまだ忘れかけている名盤が埋もれているかもしれません。暫くはCD&LPの棚のチェックを楽しむことにします。(笑)