ドニー・フリッツ

今日で一学期も終わり、明日から学校は夏休みに入ります。長〜い夏休み、まっ黒に日焼けして遊びまわっていた日も今では遠い記憶でしか残っていません。
そんな感慨にふける今夜は、金曜日の夜だというのになんだかとっても閑な夜です。久しぶりに来てくれたＪ君と音楽を聴きながら話をしていたのですが、今年１０月に来日公演を行う予定のドニー・フリッツを知ってる？という話になりました。一般的には人気があるミュージシャンではないのですが、とても良いアルバムを出しているのです。
残念ながらＪ君は、知らなかったのですが、一緒に聴いた１枚目のアルバムは気に入ってくれたようです。ＬＰジャケットのクレジットに目をやりながら真剣に聴いていました。もっとも知らなかったからといって恥じることは全くありません。だって、つい先日のとあるライヴの場で、お客さんに「知ってる人居ますか？」と訊ねたところ、誰一人として知らなかったというちょっと淋しいエピソードもあるくらいですから。（笑）
でもね、有名じゃなくても素晴らしいミュージシャンや音楽はたくさんあるのですよ。そんなミュージシャンの一人であるドニー・フリッツが日本に来てライヴを演るということは、とても素敵なことなんですが、なかなか行けそうもない現実が悔しいです。
そうそうこの人、サム・ペキンパー監督の映画「ビリー・ザ・キッド」（クリス・クリストファーソン主演、ボブ・ディランもちょい出演してました）にも出ていたと思うのですが、このアルバム・ジャケットの写真はその時のものかもしれません。あまり大物感はないものの味わい深さはありますよね。（笑）でも間違いなく名盤と言って良い一枚には違いありません。
そういえば、昨年にも新しいＣＤを出したばかりでした。これまたスワンプで良い出来だったと思います。う〜ん、ライヴ観たいなぁ！オマケに今回のライヴ、あのアメイジング・リズム・エイシスと一緒にやってくるそうですからね。（あっ、アトランタ・リズム・セクションだったけ？）