ギタリスト＆シンガー

先日もキヨシロー追悼で盛り上がったのですが、今夜のお客さん（話からすると学校の先生か公務員の人たちで、なにかの会議か仕事で人吉に来られているみたいでした。）からもキヨシローのリクエストがありました。
今更ながら我が国のロックにおけるキヨシローの存在の大きさを思い知っている訳ですが、ＲＣサクセション解散後の活動のキヨシロ−の右腕的存在で、最後のバンド「ナイス・ミドル」のバンマスでもあったギタリスト三宅伸治さんのライヴを、なんとベアーズ・カフェで行うことが決定しました。パチパチパチ・・・。狭いベアーズ・カフェで彼のライヴを体験出来るなんて、先日の花田裕之、昨年の友部正人さんに続いて、こりゃもう快挙でしょう。そういえばこの三人、繋がりがありますね。
個人的には三宅さんとは面識はないのですが、東京時代（マルディ・グラ）の常連さんのミュージシャンに元プライベーツのキーボド・プレーヤーの吉田学君がいて、僕が東京を離れる間際だったか、三宅伸治＆ザ・トランプ名義のアルバム「フリー・タイム」（写真、１９９７年の作品）のレコーディングに参加したということで、そのアルバムを頂いたことがありました。
今夜久しぶりにそのアルバムを引っ張り出して聴いたのですが、参加ミュージシャンの豪華さもさることながら、さすがにキヨシローの片腕だった人、ローリング・ストーンズ系のイカしたロックンロール・ナンバーからファンクなものマーヴィン・ゲイなソウル、はたまた豪快なスライド・ギターが唸るブルース・ナンバーなど、まるで僕の趣味とも合致しています。そしてロック・ギタリストの歌という感じが、そんなに上手いという訳でもないのにカッコ良いんですよね。
という三宅伸治さんのライヴは８月２５日です。地元のみなさんも是非来てね！

そうそうギタリスト＆シンガーのライヴといえば、来週の火曜日６月９日「ロックの日」にマダム・ギターこと長見順のライヴをベアーズ・カフェで行います。昨年はバンドで活動していたのでベアーズ・カフェでのライヴは出来なかったのですが、今回は初めて一人だけでのライヴ（コレまではご主人の岡地君と一緒だったし、その前はＯＴＯやサヨコとのユニットＡＰＥでのライヴだったしね。）ということで、これまた楽しみです。
午後８時開演、￥２０００+オーダーです。地元のみなさん、是非来てね！