東京タワーズはシティ・ボーイ

bearsmick2009-05-28

いつも楽しく素敵な歌と演奏を届けてくれる二人組、ギター&ヴォーカルの大庭珍太とパーカッション&コーラスのANNSANの「東京タワーズ」のライヴ、今夜も最高!でした。
それにしてもその風貌からは、あんなお洒落な音楽を演るとは想像もつかなかったりするのですが・・・。(笑)もちろん高田渡さんを師匠と仰ぐ珍太(若かりし頃は、渡さんのバンド、ヒルトップ・ストリングス・バンドのメンバーでもありました。)のこと、しっかりと地に足を着けた音楽、フォークやロックンロールといったルーツ・ミュージックを演ってくれるのですが、その中にちょっとボサノバっぽい曲や爽やかなポップな曲が混ざるのが、とても素敵なんです。

ライヴが終わったらいつものように残ってくれたお客さんと楽しいプチ宴会。いろんな楽しい話題に花が咲いたのですが、今夜の一番の話題は、この二人が共に広尾の日赤病院で生まれ(年の差はあるものの、共に未熟児で保育器に入っていたそうです。ひょっとしたら同じ保育器仲間かも?)、渋谷のど真ん中で育ったということ。それもANNSANは現在の109の裏辺り、珍太は現在のマルイの辺りと、ねっ、しっかりシティ・ボーイの資格がバッチリでしょ。(笑)
まっ、現在の二人に直接的に影響を与えたのは、その後の吉祥寺らしいのですが、それでも九州の田舎出身の僕から見れば、十分に都会派なわけです。

その後、家に帰ってきて、昨年の「京浜ロック・フェスティヴァル」のDVDを観て多いに盛り上がりました。彼らも夕焼け楽団オレンジ・カウンティ・ブラザースのファンだったらしく、お酒を飲みながら、画面に向かって突っ込みを入れながらほんとに楽しい時間を過ごしました。結局、音楽/ロックが好きなんです、僕ら。
あ〜、今夜も美味しいお酒をたくさん飲むことが出来て幸せな一日でしたとさ。(笑)