ギターの弦を張り替える

bearsmick2009-05-21

閑な時は、店でTV観ながらギターをポロンポロンと弾いています。なので、店には常時3本のギターが置いてあります。まっ、これは壁に飾ってあるので店のインテリアも兼ねているのですが。
今夜は思い立って、その中のモーリスMB305-12という12弦ギターの弦を張り替えることにしました。普通の6弦の倍、弦があるので手数も倍かかるのは当たり前、チューニングもちょっと面倒だったりするのですが、その代わりと言ってはなんですが、弦が古くなっても(弦が死ぬという言い方をしますね。)それなりに音が響いて良い音に聴こえるのが12弦ギターの良いところだったりします。(笑)
ご存知の人も多いかと思いますが、12弦ギターというのは、1,2弦はユニゾンで同じ弦、3〜6弦にオクターブ違いで細い弦と通常の弦が張られているわけです。ポロロンと弾くとそれぞれが共鳴して、煌びやかな音色を発するわけで、音量も大きくなかなか楽しい楽器ではあります。もっとも5,6弦の低音部には高い音は必要ないという人もいらっしゃるようで、そこは単弦にした10弦ギターというのを使っているミュージシャンもいますね。確かに1〜4弦にかけてが一番良い音というか効果的な響きがあるようです。
弦を張り替えてポロロンポロロンと弾いていたら気持ち良くなって、普段ライヴで使っているギブソンのJ−100の弦も勢いで張り替えてしまいました。
確かに弦を張り替えると、良い音になるので楽しいのですが、営業中に2本のギターの弦を張り替えることが出来るなんて、やっぱりちょっと心配ですね、ベアーズ・カフェ。(笑)
さて、もう1本のリゾネーター・ギター(スライド用に使っているメタル・ボディーのギター)の弦は何時張り替えようかな?