売っては買い、買っては売り・・・

bearsmick2009-02-25

僕がフェンダーテレキャスターというエレキ・ギターを欲しがっているということは、このブログを読んでもらっている人はご存知だと思いますが、先日僕のアコースティック・ギターギブソンJ-45ローズウッドをお客さんのA君が買ってくれたので、僕もそのお金がなくならないうちにとぐっと予算を抑えてエレキ・ギター(テレキャスターレス・ポールスペシャル)を探していました。何故、売れた値段で新しいギターを買えないか?それは4月に上京するので、そのためのお小遣いを貯めとかねばならないから。なんといっても貧乏閑なしだからネェ。(笑)
自分で音楽を演るようになって、ギターを弾き始めたら、やっぱりいろんなギターが欲しくなります。で、あんなのも良い、こんなのも欲しいとなってギターの本数が増えるのですが、僕は本来ギタリストでもないしコレクターでもないので、持っているギターを売っては新しいギターを買うといったことを繰り返してきたのです。思えば人生で最初のギター(中学生の時に買わされたクラシック・ギター。ほんとはGSの影響もあってエレキ・ベースが欲しかったんだけど、無理矢理楽器屋のオヤジにクラシック・ギターを買わされた苦い思い出。笑)も高校生になってバンドをやりたくなって、そのギターを売って弾けもしないグヤトーンのエレキ・ギターを買ったものでした。それからいくらもしないうちに今度は、ボブ・ディラン岡林信康の影響からフォーク・ギターで弾き語るというスタイルに憧れを持つようになって、即エレキ・ギターを売り安いフォーク・ギターを手にいれたのでした。
その後も同じようなことを繰り返して現在に至るのですが、人吉に帰ってきてからもあれこれ6本以上のギターを売り買いしていると思います。今思うとあのギターは残していたほうが良かったなと思うものも中にはないこともないのですが、僕はたいしたミュージシャンでもないし、ライヴで使えるギターが何本かあれば僕には十分だと思う今日この頃だったりします。そもそも一度には一本しか弾けないし、手も左右二本しかないのですから。(笑)
ということで、ついに手に入れました。フェンダーテレキャスター。とはいうもののちょっと前のこの日記でも書いたのですが、僕が欲しかったギターのカスタム・ショップのギターをCちゃんが買ってしまったので、僕が同じスタイルの安いギターを買うのにはちょっと抵抗がありました。(笑)で、次に欲しかった同じテレキャスターのシンラインというモデルを買うことにしました。もちろんヴィンテージとかカスタム・ショップのものというわけではなくてメイド・イン・メキシコの現行品の新古品です。これはお買い得感バッチリ、僕にはこのくらいで十分です。だってギターを弾きまくるということは絶対になくて、持った時にいかにカッコよく見えるかが重要なんですから。(笑)
キラキラしたなんだか60年代のキャバレーを思わせる?ピック・ガードや渋いサンバーストのボディ。そしてFホールのホロウ構造で軽いというのもポイント高いです。惜しむらくはネック/フィンガー・ボードがメイプルだということ。僕はローズウッドのフィンガー・ボードのほうが好きなんですが、このシンラインには無いのですよ。誰か(おーい、mrtastyさん)テレキャスターのローズ指板のネックを持っている人いませんか?安く入手出来たら取り替えようと思うのですが。
ともあれ、新しいギターも手に入ったし、そろそろライヴも始めたいなぁ!