幸せな夜、MOONEYライヴ

bearsmick2009-02-19

今日は、とても寒くておまけに雨まで降っています。つい先日までの初夏を思わせるような陽気とうって変わったようなこの天気、体調を崩す人も多いかもしれません。みなさんお気をつけてくださいませ。
そんな天気に負けじと、横浜からのMOONEYを迎えて今夜はとても楽しいライヴを行いました。今年の元旦に高校時代の同級生S・F君と一緒に来店してくれた福岡ののO君も急遽前座としてライヴ参加、嬉しいハプニングです。
そのO君、昨年までやっていたバンド「ちょい濡れボーイズ」が解散してしまったそうで、一人でライヴ活動を続ける為、師匠(?)のMOONEYと一緒に3日ほど仕事を休んでライヴ・ツアーに同行するということでした。
ということで、まずはそのO君(今夜は何故かメロキンという名前でした。)のライヴからスタート。ちょっと緊張していたかもしれませんが、なかなか面白いキャラも持っていて今後が楽しみな若手シンガーです。ハンク・ウィリアムスの真似?も良かったですよ。

続いて御大MOONEY登場。相変わらずの渋い声と達者なステージングで観客をノセていきます。この春に出る新作CD、ホーギー・カーマイケルのトリビュート・アルバム(一足先に聞かせてもらいましたが、これは良いですよ、ホント。ケニーのギターもデュエットしている女性シンガーももうバッチリ。発売が楽しみです。)からの曲も取り混ぜてタップリ演ってくれました。


後半にはお約束のスプーンでの大合奏も。店にあるスプーンをみんなに配ってみんなでカチャカチャとリズムを刻みます。水俣からはるばる来てくれたつるじいの笑顔をご覧下さい。楽しそうでしょ。(笑)

更に最後はO君と僕も参加してのブーギー大会。もうノリノリで楽しかったなぁ。そして何曲かのアンコールの後のシメの歌は、名曲「スモール・タウン・トーク」。3年前の横浜ジャグ・バンド・フェスティヴァル/昨年のライヴでのジェフ・マルダーとの思い出話を語りながらの素晴らしい歌と演奏で今夜のライヴはお終い。ほんと身も心もホッコリとなる楽しいライヴでした。
その後は、残ったお客さんと一緒に飲み、語りました。こんな交流が出来るのもベアーズ・カフェのような小さな店でのライヴのいいところです。
お腹がすいた僕たち(尾城君とナテっちも最後まで付き合ってくれました。)は、深夜のラーメンと餃子、そしてもちろんビールを頂いて家に帰ったのですが、それから朝近くまでまたいろんな話をしながら焼酎を飲んだのでした。いやぁ、楽しかったなぁ!ちょっと寝不足かもしれないけど。(笑)