ディーラーズ・ブルース〜メキシコの山〜生命の水

bearsmick2009-01-22

毎日毎日よくもまぁ雨も降って寒い日が続きます。なにより寒いのは我が懐だったりするのですが。(笑)
世の中の不況が人吉の街にも例外なく押し寄せてきていて、もうさっぱりです。こんな時だからこそ、公務員のみなさんには、積極的に街に出て活性化するようお金を使ってもらいたいものです。お願ぇしますだ、お役人様。
話は変わりますが、DSDのメンバーでもありベアーズ・カフェの常連さんでもあるナテっちの本業は畳屋さんなのですが、その作業をしている時によくCDを聴いているそうです。水俣の友人つるじいのCD「つるじいだもの」を聴いていると、ナテっちのお母さんが「この曲、ミックさんの歌だよね。」と言ったそうです。その歌とは、つるじいがカヴァーしているめんたんぴんの歌「メキシコの山」のことだとはすぐにピンときました。
実は、我がDSDは、この曲の元歌であるダグ・ザームの「ディーラーズ・ブルース」、それを翻訳/翻案しためんたんぴん「メキシコの山」を元に、勝手に詞をつけた「生命の水」という曲をもうずいぶん前から演っているのです。おまけにバンド紹介、メンバー紹介を兼ねた歌詞もあってライヴの一番初っ端に演ることも多いので、お母さんが覚えてくださっているのも分かります。というかありがたいです。
もっともブルースの曲は、形式やメロディーは使いまわしは当たり前、何を歌うかでそのオリジナリティが問われるところもあるので、僕としても堂々としたものです。(笑)それにいい歌はたくさん歌い続けたほうが良いしね。前にも言ったように、そうすることで自分たちのスタンダードが出来ていくと思うし。
そんな訳で、今日の一枚は、この不況を笑い飛ばすような何時も良い笑顔のナテっちの勇姿を。昨夜の来店時に、お客さんのリクエストに応えてギターを弾いてくれた時の写真です。ほらカッコ良いでしょ。(笑)