リズムの行方

bearsmick2008-12-15

「Rhythm in the future〜リズムの行方」と題されたナイスなフリー・マガジン「Lj」の013号が届きました。なんて素敵なタイトルなんでしょう!
だって音楽の始めには、まずリズムありきですもの。太古の昔、人間が手を使えるようになり骨や石を道具として使うようになって、それをカチカチと鳴らしたりしたと思うんですよ。もうそれだけでリズムは生まれる訳で、そのリズムに合わせて身体を動かしたり、声を出したりして、踊りが出来たり歌が出来たりしたのではないかなと思う訳です。
そんな訳で、脈々と続く音楽の流れ、いや人間の営みの流れの中には、その地域や民族特有のリズムがある訳で、現在のように地球が狭くなってくると、いろんなリズムがミックスされて新しく面白い世界が出現してくるのかもしれません。
今号は、そういったいろんなリズムを創りだすドラマーやパーカッショニストに脚光を当てた特集が組まれていて、とても面白く興味深く読むことが出来ました。もちろんリズムはそのベーシックな部分を担っているものなので、それに乗っかった素晴らしい音楽や暮らしも面白く大事なのは当たり前のことですね。
それと今年、ベアーズ・カフェに遊びに来てくれた、最近新譜CD(まだ聴いていませんが、評判は上々です。)を出したばかりのピアニスト&シンガー、YANCYのインタビュー記事もあるのが、個人的には嬉しかったりしました。
もちろんベアーズ・カフェに置いてあります。興味がある人は是非取りに来て下さい。