ミスティ

霧の都といえば、ロンドンとかサンフランシスコとか思い浮かびますが、ベアーズ・カフェがあるここ人吉も毎年この季節となると凄い霧で、夜などはちょっと先も見えなくなるくらいです。
仕事柄、自転車をこいで家に帰るのは、「草木も眠る丑三つ時」をちょっと過ぎた、まるっきりの深夜なんですが、ここ最近の不況に影響もあって人影どころかクルマさえなかなか見当たらないこともしばしばです。
ただでさえ淋しい気持ちで家への帰路を懸命に自転車をこいでいるんですが、それに輪をかけてのこの霧の深さ、髪や衣類は濡れるし、先は見えないし、トホホ・・・です。これがベッピンさんと一緒だったらある種ロマンティックだったりもするのかもしれませんがね。(笑)
これからの世界、からっと霧も晴れて、少しでも良い世界になれば良いですねぇ。