嬉しい出会い

bearsmick2008-10-23

ベアーズ・カフェには、仕事帰りのオネェさまたちが寄って下さることもあります。もっとも残念なことに、そのオネェさま方は、僕よりちょっと年上の人が多いのですがね。(笑)
その中に、とても元気で駄洒落も冴えまくっているT子ママという方がいらっしゃいます。いつも僕にもビールをご馳走してくださる、とても良い人です。(笑)そのママの息子さんS君は東京に住んでいらして、昨年その彼が親戚の結婚式で帰省の時、偶然にもDSDも同じホテルでのパーティーでライヴの仕事をしていたので、ちょっとだけ会って話したことがありました。
今夜は、その息子さんが、初めて彼女を連れての帰省(ということは結婚の話ということですね、きっと。自分の時のことを思い出してもドキドキするなぁ!)ということで、食事の後にベアーズ・カフェに来てくれました。
昨年会った時に、何気に音楽が好きなことは分かっていたのですが、今夜話してみると、驚くほどの趣味の良さ!まるで僕の分身かのようです。(笑)オマケに彼女のMちゃんも若い女の子にしては、相当マニアックな音楽ファンです。二人とも僕が先日ここで取り上げていた「京浜ロック音楽祭」にも行っていたようで、もちろん久保田麻琴と夕焼け楽団も観たそうです。こりゃ羨ましいぞ!
それにしても20代中盤の女の子と30歳になったばかりの男の子のカップルの会話に、ファッツ・ウォーラーとかの名前が出てくるのには、さすがの僕もビックリしました。なんでも学生時代には昔のURCの音楽を演るバンドを組んでいたそうです。ちなみに高田渡が好きだって言ってました。うんほんと良い若者だ。(笑)当然、共通のミュージシャンの知り合いもいるようでした。
そんな彼のリクエストは、これまた渋いレオン・レッドボーン。もちろん喜んでアナログLPでかけさせてもらいました。その後僕がライ・クーダーのセカンド「紫の峡谷」をかけると「来たァー!」て吼えていました。山本ナニガシか、君は!?(笑)
 
LPで音楽を聴くのは、とても楽しいので、他のお客さんにもリクエストを募ったところ、久しぶりに来てくれたR・Y君が「ロバート・ジョンソン」のリクエスト。彼もまた30歳ちょっとのはず、こんなお客さんがたくさんいたら、ベアーズ・カフェももっと楽しいのになぁ!と思います。(笑)
あっ、別に音楽ウンヌンなんて面倒なことを考えなくても、単に美味しいガンボやお酒が目的でももちろん構いません。ということで、ベアーズ・カフェに来てね!