青春時代の美談

bearsmick2008-10-10

今日は、久し振りに友人のS君宅に遊びに行って来ました。彼の家は小高い丘の上にあり周りには植物がいっぱい、そこには食べられる実をつけた草木もたくさんありました。猫と犬も飼っていて自然とともに生きる彼らの姿が窺えます。
家庭菜園を見回っていると、もうとうに季節は過ぎたものの、まだこれから花を咲かせようとしているオクラがありました。ご存知のようにベアーズ・カフェでは、オクラを使ったガンボを出しているので、思わず携帯で写真をパチリと撮ってしまいました。
話は変わるのですが、僕のマイミクさんで熊本にお住まいのゴードンさんという方がいらっしゃいます。彼はベーシストで奥さんはオカリナ奏者として活躍なさっています。その息子さんは人吉に下宿して球磨工業高校の伝統建築科(宮大工の養成)というところで学んでいるのですが、卒業後も学校に残って専攻科というのでしょうか、その勉強を続けています。
以前からご両親と一緒にベアーズ・カフェに来てくれていたのですが、高校を失業してからは一人でも、たまにガンボやピザを食べに来てくれるようになりました。その彼が今夜は友人を伴ってやって来ました。なんでも就職したものの身体を壊して帰ってきた同級生のカップルを励ますために、べアーズ・カフェで接待したいと思ったそうです。
現在、夜はディスカウント・ショップでもアルバイトしているそうですが、きっとそのバイト代何日分かを使って飲食してくれました。その彼が言うには、普段は安い所でしか飲食したことがないから、友人を是非ベアーズ・カフェに連れてきたかったとのこと。ベアーズ・カフェは取り立てて高い店でも高級な店でもないのですが、確かに若い人にとっては、ちょっと敷居が高そうに見えるのかもしれません。そんな彼H君の友達への気遣いは、十分に伝わってきました。
H君、きっと君にも良いことがあるよ、そのうちにね。その時は、オジさんが奢ってあげるから乾杯しようね。