若者に囲まれて

bearsmick2008-10-05

先日ここで告知したように、今日は「アワ・ハウス」というイベントに参加してきました。人吉・球磨地方に住む若者たちによる動物愛護のチャリティ・コンサートということで、今回で5回目の開催になるそうです。
前回に続いての参加になるDSDですが、会場は前回と変わって人吉スター・レーンというボーリング場のスペースを借りてのイベントで、スタッフの手作り感が伝わってきて、なかなか良い雰囲気です。モノの本を読むとアメリカでも、現在のようにライヴ・ハウスが多くなかったその昔は、ボーリング場などでライヴが行われていたということなので、今日はそんな気分でも楽しむことが出来ました。
主催者のバンドは、ハード・コアな相当うるさいロックなんですが(何というジャンルなのか分かりませんが轟音でのリフにラップっぽいヴォーカルが乗っているもので、若者たちはこの音をバックにモッシュしたり飛び跳ねたりするんでしょうね、きっと。)、MCの時は動物愛護のことを訴えたりしていて、見た目の怖さとのギャップがなかなかロックでした。(笑)
主催者やスタッフをはじめ出演者やお客さんも、まるで僕らの子供たちのような世代なのですが、こういったイベントが人吉で続けられているということだけでも素晴らしく、そこに参加できるのも楽しいものではあります。

僕らの前に出たゴールデン・ボールズ(何という名前だ!?笑)というバンド。大学の先輩、後輩で結成されたバンドらしいですが、ボブ・ディランの曲やトラッドのような曲など、ちょっとひねったアレンジと楽器編成で楽しませてくれました。こんなバンドもあるんだなとちょっと嬉しくなったりもしました。我がDSDのライヴの時は、最前列でノッてくれて、それもまたありがたいものです。なかなか良い子たちだぁ。(笑)


続いて登場のDSD,若者に負けじとロックしました。まぁ、いつものように手前味噌ではありますが、今日のライヴはなかなか上手くいったのではないでしょうか。やっぱり目の前のお客さんがノッて身体を動かしてくれるとこっちもノリが違います。(笑)

こんな感じで盛り上がった今日のイベント「アワ・ハウス」でした。このイベント今年の12月23日にも行われるそうです。嬉しいことにまたDSDにもオファーがありました。オヤジ・バンドにも理解があるのがなかなか良いなぁ。動物愛護だけでなく敬老精神も持っているのかな、若いロッカーたちは。(笑)
夜は、地鶏屋さんで打ち上げ。好い加減に酔っ払って楽しい日曜日は過ぎていったのでした。想定外の出来事といえば、僕が右足をひねって痛めた事。けっこう右の踝の辺りが腫れて痛いです。「段差あり、注意!」の看板があったのに、気づいたのはひねった後だったりして。トホホ・・・。