今日という日

7年前の今日は、Oちゃんからの電話でTVつけたら、NYのワールド・トレード・センターから煙が吹き出ていて、続けて観てたらまた旅客機がビルに突っ込んできたのでした。
まるで映画を観てるのかと思うような出来事で、ビックリしたものでしたが、その後この事件については色々言われていて、まだ確定した事件ではないのですが、その後対テロという名目の下、アメリカがアフガニスタンイラクなど中東諸国に介入するきっかけになったことは事実です。そしてそこには石油メジャーの思惑が見え隠れしているのも。
そして今日は、昨日も書いたように人吉・球磨地方を42年に渡って悩まし続けてきた川辺川ダム問題にとって大きなターニング・ポイントとなる日で、今後も語り続けられる日になるかもしれません。
人間は生きていくために辛く哀しいことは忘れていき、楽しかったり嬉しかったりすることは思い出として残っていくと言うようなことを聞いたことがありますが、目の前の現実と同じように将来や未来の世界にも思いを馳せて、子孫のために何が残せるかというようなことも考えていったほうが良いに決まっています。
今夜はいろんな人がいろんなところで祝杯をあげられたと思いますが、僕も美味しいお酒を頂きました。何気ないことでもささやかな祝杯があげれるような毎日が続けば、そりゃもう幸せというものですね。全てのものに感謝する、そんな生活を送りたいものです。