グレイトフル・デッドのライヴにP・タウンゼントが

bearsmick2008-09-05

「ロックパラスト」というドイツのTV音楽番組があって、その映像がよくブートレグ・ヴィデオとして流通しています。昔はVHS、今ではDVDというのは当たり前のことですが、ブートレグはいけないと思いつつも、好きなミュージシャンやバンドのものだったら、つい手が出てしまうのも仕方のないところ。(笑)今までもライ・クーダーリトル・フィートなどを買ったことがあります。その他にも数種類は持っていると思いますが、つい最近グレイトフル・デッドの1981年のライヴのものを手に入れたのでした。
「花金」という言葉も、全く死語な最近の情況なベアーズ・カフェですが、お客さんが来ないことをいいことに203分にも及ぶこのヴィデオを観ていました。TV放送用にずーっとカメラを回してあったものだと思うのですが、曲と曲の間もそのままカットされていないので、曲間にチューニングしたり煙草をすったりするジェリー・ガルシアの姿が捉えられていて、それはそれでファンにとっては楽しいものです。
途中ビル・クロイツマンとミッキー・ハートによる「ドラムス」をはさむステージはいつもと同じなんですが、そこに4人のジャグラーが出てきてステージ上で技を披露するのも楽しいものでした。
その時には、ギター、ベース、キーボードの4人はステージから退いているのですが、再度出てきた終盤のステージには、ギターがもう一人います。誰だろうと目を凝らしてみると、あの鼻の大きさはどう見てもザ・フーピート・タウンゼントです。どうもこのコンサートはデッドとフーのジョイントだったみたいで、最後は共演となったようです。でも身体の動きが全然マッチしていないんですよ、デッドと。まぁ、ギターは控えめにフレーズを入れたりコードを刻んでいるだけなんでそう邪魔には感じなかったですが。(笑)


ともあれ、一人デッドの映像を観てニヤついていたわけですが、もうちょっとお客さんに来てもらわないと・・・。ちょっとだけ遅い時間になってお客さんも入って、それなりに楽しい会話に花が咲いたのですが、ベアーズ・カフェは夜8時には開いているので、そこんとこヨロシクです。もちろんそれより早い時間でもご予約いただければ、都合をつけることは出来ますので、これまたヨロシクです。と、しっかり宣伝してしまったぜ。(笑)