TEX&the Sun Flower Seed

bearsmick2008-08-31

夏休みも最終日(と言ったって生徒や学生でもないかぎり関係ないですが)の今日の日曜日は、これといってナニするわけでもなくTV/映画を観たりして疲れを癒すのに使いました。外に出ると体力もお金も使いそうで・・・。(笑)
ということで、今日はもうずいぶん前に届いていたTEX&the Sun Flower SeedというバンドのCDを紹介させてもらおうと思います。
不勉強なので全く知らなかったバンドなんですが、何処でベアーズ・カフェのことを知ってもらえたのか、今回初めてサンプルCDが送られてきました。内容はと言うとガッツリした日本語によるレゲエ(曲によってはスカやロックの要素も有り)です。ある種青臭いとでもいえる歌詞を、真っ向勝負的なレゲエのバンド・サウンドにのせて、男っぽい歌声で伝えてきます。J・ポップにありがちな人生の応援歌よりももっとブットくてシンプルな歌世界は、ちょっと癖のある声に好き嫌いはあるかもしれませんが、僕は決して嫌いではありません。
最近はレゲエを聴くことはあまりないのですが、1970年代の後期から80年代初頭にかけてはレゲエ一色な時期もあったものです。ご多分に漏れずボブ・マーリーからの影響が大きかった僕は、当時のレゲエにメッセージやロックがなくしてしまったナニかを求めることもあったのですが、その後は当たり前に良い音楽の一つとして接するようになりました。それでもどんなジャンルの音楽であれ、その音楽に熱いナニか(別に熱いばかりでなくクールなものも)があるものが好きなことには変わりありません。
久しぶりに聴いた日本語のレゲエ、けっこうイケテいるじゃありませんか。オマケに僕が好きなジャマイカトロンボーン奏者リコ・ロドリゲス(スペシャルズの初来日時に初めて観ました)も1曲だけですが参加しています。けっこういろんなところでライヴ活動もやっているようなので実際ナマでも観てみたいです。フライヤーによると今年の10月にはスペインでもライヴをやるそうです。日本の音楽の素晴らしさを当地の人たちに伝えてもらいたいものです。