今夜はデッド・ムーヴィー

bearsmick2008-08-05

毎日、暑い日が続いています。買出しで外に出るだけでも頭がクラクラ、肌がジッっと焼かれる感じがします。
という訳なので日中はなるべく外に出ないようにしているのですが、仕込みなどもしなくてはならないので、一番効率が良く用事を済ませることなどを考えて動いています。これはこれで良いことなのかもですね。家ではクーラーも使っていないし、エコだなぁ〜!(笑)
ガンボの仕込みは昨日したし、今日は地味なエビの殻剥き、背腸取りなどをしていました。お客さんがお見えにならない時にもそれなりに仕事をしてるんですよ、知ってた?なんといっても従業員がいない個人事業ですから、トイレ掃除からなんでも一人でしなくてはならないのです。(笑)
けっこう手間がかかるそれらの作業を終えてから、今夜はグレイトフル・デッドの1974年のコンサート?の様子を収めた映画「ザ・デッド・ムーヴィー」を観ました。これは4、5年前にDVD化されて、おまけにそのサントラ(なんと5枚組!)も発売されたので、その時にもけっこう観たものでしたが、今夜は1990年代にVHSで日本でも発売された字幕スーパー入りで観ることにしました。
以前、この日記でも書いたことがあるような気もしますが、現在のように情報も少なくて動いているミュージシャンの姿もなかなか見ることが出来ない時代に見た、この映画(1980年代の頭だったと思います。ダビングにダビングを重ねた相当悪い画質でした。)には、デッド好きで良かったと素直に思わせてくれるものがありました。特に冒頭のアニメーションには度肝を抜かれたものです。という訳なのでちゃんとした正規のヴィデオが発売されて時は嬉しくて買ったのでした。
グレイトフル・デッドがデビューしてまだ10年(とはいうもの当時10年続いているロック・バンドはそう多くなかったかもです。)の姿が収められたこの映画、さすがにみんな若いです。ジェリーもまだ髪も黒々、痩せています。そしてなによりもバンドとお客(デッドヘッズ)との幸せな交流が窺えます。
1960年代のヒッピー〜フラワー・ムーヴメントは、一流行の風俗として消費されてしまったのかもしれませんが、グレイトフル・デッドが続けた活動は、その後のサブ・カルチャー、エコロジーなどの流れを確実に繋いでいったのだろうと思います。
まぁ、難しいこと言わなくても、単に楽しめば良いんですけどね。(笑)さて明日は何を観ようかな?