モーガンズ・バー贅沢なライヴ!?

bearsmick2008-07-31

今夜は3年ぶりになるのかな神戸からのイカしたバンド「モーガンズ・バー」のライヴでした。もっともベースのブンちゃんは東京での仕事があるという事なので、ギター&ヴォーカルの秋本君、キーボード&ヴォーカルに井山君のオリジナル・メンバー二人によるユニットという感じでしたが、そこはそれ卓越したテクニックを持つ関西人の二人なので、そのクオリティを落とすことなく楽しいライヴを披露してくれました。
ただ残念なのはお客さんの入りが良くなかったことなんですが、それでも「そんなの関係ない!」というようなご機嫌なグルーヴあふれるライヴを行ってくれたモーガンズ・バーには感謝です。考えようによっては、少数のお客さんでこんな素晴らしいライヴを共有できたのですから、これはもう贅沢なライヴと言っていいかもしれません。(笑)
3年ぶりのベアーズ・カフェでのライヴということもあって新曲も多かったのも嬉しいものでした。この3年の間にスタジオ録音とライヴ録音の2枚のアルバムを出していたんですものね。今夜のライヴを見逃した音楽ファンの方は、後悔するかもよ。(笑)


メロウなバラードでは秋本君のクラリネットも甘いメロディーを奏でます。

アコーディオンを使った曲では、僕らをスワンプへと誘ってくれました。ザ・バンドや南部の香りがプンプンするご機嫌なグルーヴ感ある演奏で、嬉しかったなぁ。

久しぶりのライヴは、よりいっそうロック色が強まった感じでご機嫌にグルーヴしました。もちろんそこにはラテンやブラジル、そしてニューオリンズ色のリズムも色濃く混ざり合って、より一層カラフルな演奏で楽曲を楽しませてくれます。そこに関西人ならではのおしゃべりも絡み、エンターテイメントとしても上質なライヴだったと思います。

ライヴ終了後、残ってくれたサムチンを交えてニューオリンズ・スタイルのピアノのことなどいろいろ話していたのですが、自分にとってのルーツは何かという話になったところ、井山君とサムチンは共にチューリップだということが判明しました。意外といや意外だなぁ。(笑)
ともあれ、こんな素晴らしいライヴだったのに、何故、人吉の人は来てくれないんだろう?もったいないなぁ・・・。