マサ・タケダ君ご来店

bearsmick2008-07-29

この日記でも紹介して来た素晴らしいコンピCDの製作者で、兵庫県西宮市にお住まいの音楽愛好家マサ・タケダ君が今夜ベアーズ・カフェにやって来ました。
ミクシイを始めて4年ほど経つのですが、ごく最初の頃にニューオリンズR&Bかドクター・ジョンのコミュで知り合ってマイミクになった、それまでまったく面識がなかった若者です。当時はまだ学生かな?と思っていたくらい若かったようなので、今回会えるのを楽しみにしていたのですが、いざ会ってみるとやっぱりまだ28歳とのこと。僕の息子でも可笑しくないくらいの若者でした。それにしても音楽的趣味は素晴らしく、この若年寄!と突っ込みを入れたくなるくらいです。(彼の日記で、ボブ・ディランのタイトルで綴られた仕事上の出来事には、大笑いさせられたものです。笑)
今回は、貴重な夏休みを使ってのはるばるベアーズ・カフェへの旅。本当にありがたいです。それも汽車を使って乗り継いで、はるばる人吉まで。オマケにブルースマン気分を演出するためか?わざわざ今回のためにアコースティック・ギターまでも買って来た、その心意気には大感謝です。(笑)
実際会うのは初めてなわけですが、ネット上ではもう何回もやり取りをしているので、気持ち的には初めてのような感じはしません。それでも最初はちょっとぎこちない感じもありつつの会話だったんですが、約束のガンボ(それも一番贅沢な、みんな入っているマルディ・グラ・ガンボ!)を食べてもらった辺りから、もう何年も一緒に遊んでいたような気安い感じになって来ました。
彼が作ったコンピCDを持っているやまばばさんも来てくれたので、音楽だけでなく人吉が抱える問題なども含めていろんな話に花が咲きました。音楽が取り持つ縁であるものの年齢を超えて、こんなふうにいろんな話が出来ることは、やっぱり良いことだと思います。
けっこうお酒も飲んだ後は、せっかくギターも持ってきたことだから、マサ・タケダ君のライヴを聞こうと言うことになりました。はっぴえんどやビートルズの曲をその良く通る歌声で披露してくれました。それにしてもビートルズの曲といっても「アイ・アム・ア・ウォルラス」を弾き語るなんて、ほらやっぱりマニアックでしょ。(笑)

買ったばかりのアルバレス・ヤイリ(Kヤイリの輸出用ブランド)のギターは良い音していました。さすが、ジェリー・ガルシアも使っていただけのことはあります。

有山君も昨日の日記を読んでわざわざ来てくれました。同じヤイリ・ギターのユーザー同士ということもあったのか、和やかに盛り上がりました。もちろん有山君も僕もお返しにギターを弾いて歌は歌いましたとさ。
いやぁ、楽しい夜でした。ネットと音楽が取り持つ縁で、こういう風に現実に同じ時間と空間を共有できる、素晴らしいことではありませんか!(笑)