週末もまた、毎日が真夏日

bearsmick2008-07-27

先日17日の日記で紹介したのですが、友人の山口信也君の初の個展が行われていたので、ちょっとお祝いのお酒でも持って観に行って来ました。
こじんまりとしたギャラリーで催されているその個展の作品は、バラの花を中心に桜などもモチーフにした小品が並んでいて、思いの他可愛い作品が多くパッっと心が明るくなるようなものでした。いい意味で邪魔にならない絵だと思うので自分の家に飾ってあってもしっくりくるのではないでしょうか。だからなのか展示してある作品の三分の二以上は売約済みでした。僕もお金があったら一枚や二枚買っても良いのですが・・・、ここでもまた貧乏閑なし、貧乏はいやだぁ!です。(笑)

ところで、バラの花というと僕のようなグレイトグル・デッドが好きな人間には、ちょっと特別な感慨もあったりします。分かる人には分かるよね。別に薔薇族って言う訳ではないのですが。(これも分かる人には分かる。ですね。笑)
この個展には土曜日の午後に行ったのですが、ギャラリーにいる間にものすごい勢いでスコールと呼んでいいような雨が降りました。毎日毎日暑い日が続いています。ほんと健康には気をつけないといけません。
そんな土曜日の夜には、カミさんが手伝いに来てくれたりするんですが、何故だかお客さんがお見えになりません。トホホ・・・です。
気を取り直して翌日曜日は、涼を求めて川の上流にクルマを走らせたのですが、めぼしいポイントには人がいっぱい、クルマもいっぱいです。僕らは別に川に入らなくても良いし、もちろん泳がなくても良くて、少し涼んでお昼のおにぎりでも食べれたら良いのですが、意外に日陰で涼める所は少ないのです。まだ子供が小さくて一緒に川で泳いでいた頃は、強い陽射しもなんのそので遊んでいたものですが、さすがに年をとった夫婦二人ではそんな訳にも行きません。
そんな訳で今日の所は新しい場所を求めて、ちょっとドライヴと洒落込んでみたのですが、途中で出会った知人に教えてもらった場所に向かったものの見事道に迷ってしまいました。仕方ないのでそこから近いところにある「鹿目の滝」というところへ行くことにしました。
この滝は、僕は好きなところなので以前はけっこう行ったりしていたのですが(家族三人で自転車で行ったこともありました。けっこうな坂道なので今じゃ絶対行かないだろうな娘。笑)、ほんと久しぶりです。夏の週末ということもありポツリポツリと家族連れや若いカップルやグループの姿も見えましたが、自然に対する人数と言う意味では、贅沢な空間を味わうことは出来ます。過疎の田舎の数少ない良いところではあります。(笑)

日陰で拡げたお弁当もまた美味しかったです。足だけを水につけたのですが、それだけでも気分も良くなり少しはリフレッシュしたかのようでした。

木々の隙間から空を見上げるとそこには小さな自由も窺えたりもするのかな。なんとなく良い気分になるのは間違いないところです。