レット・イット・ブリード

昨日の日記に書いたように、雑誌「ロックジェット」のせいで今夜はローリング・ストーンズ1969年の名作アルバム「レット・イット・ブリード」を聴いていました。僕は古いLPしか持っていないのですが、それをターン・テーブルに載せて聴き始めたところ、一曲目の「ギミー・シェルター」の終わりの所から針が滑っていって二曲目の「ラヴ・イン・ヴェイン」以降聴けないではありませんか!いやぁ、ショックだったなぁ・・・。
針のゴミを落として、レコードもクリーナーで拭き拭きして、二曲目から聴き始めたらノイズは多いもののどうにか聴くことが出来一安心。でもこりゃCDも持っていなくちゃいけないな、何しろ名盤だから(笑)。
こうして久しぶりに聴く「レット・イット・ブリード」は確かにカッコいい良く出来たアルバムで、キース・リチャーズが弾くスライド・ギタ−も雰囲気勝負とはいえなかなかのものです。いち早く当時のトレンドになりつつあったスワンプを取り入れてストーンズ流のロックに消化したこのアルバム、やっぱり好きだなぁ。そしてそこにライ・クーダーの痕跡を見出すのもファンとしての楽しみ方かも知れません。