ロックの日ということで

bearsmick2008-06-09

今日は6月9日で「ロックの日」でした。ベアーズ・カフェでは、毎年何らかのテーマを作って勝手にロックの日を祝っていたのですが、今年は昨日バーベキューで盛り上がったし、明日の10日にはベア−ズ・カフェで「いとうたかお」さんのライヴもあることだし、きっとロック好きなお客さんも来そうもないなと地味にエビの殻剥き、下ごしらえに勤しみながら音楽を聴いていました。(笑)
月曜日にしては、そこそこのお客さんがお見えになったのですが、やっぱり「ロックの日」だからというお客さんはいらっしゃらなかったようです。これが東京だったら何人かはいたんですけどねぇ、こんなところにも地域格差は見て取れます。(笑)それにしても今夜は、コーヒーのお客さんが多かったなぁ、まっ、ベアーズ「カフェ」だし、お客さんがお見えになるだけでもありがたいのは確かですがね。
ところでロックというと、その主役はやっぱりエレキ・ギターだと思います。僕はハード・ロックヘヴィ・メタルのようなロックは好きではないのですが、それでもエレキ・ギタ−のサウンドやフレージングには痺れたりします。で、僕の好きなギタリストは、ジェリー・ガルシアだったりJJケイルやエイモス・ギャレットだったりと、早弾きやあからさまにテクニックをひけらかすギタリストではなく、ニュアンスに富んだ優しいフレージングやトーンを持った人が多いです。
で、今夜ロック・ギタリストらしい好きなギタリストは誰だろうと考えてみたところ、ストーンズのキース・リチャードやロン・ウッドはもちろんですが、ゴツゴツとしてなにか不器用な感じさえ、「これぞロック・ギターだ!」と主張しているようなギタリストに思い当たりました。その人の名前は、ウィルコ・ジョンソン。僕には珍しくイギリスのミュージシャンで、ドクター・フイールグッドやイアン・デューリー&ザ・ブロックヘッズなどで活躍した、一見フランケンシュタインのようなギタリストです。我が国でも鮎川誠さんと仲が良いようなので知っている人も多いかと思います。
ということで、今日の写真は、そのウィルコ・ジョンソンのLPジャケット。使い込まれたテレキャスターがほんとにカッコ良いです。僕も欲しいな、テレキャスター!(笑)