レコード棚に釘付け

bearsmick2008-05-13

昼間は凄く暑いのに、夜になるとまだ肌寒い日が続いていて、こうも寒暖の差が激しいと体調を崩しそうになります。みなさんいかがお過ごしですか?
今夜は、福岡からのお客さんが偶然店の前を通りかかって、面白そうだと思われたのでしょうか、5人ほど入ってきてくれました。彼等の話をちょっと聴いた限り、どうもTVかなんかの番組を作っている人たちのようでした。
その中にけっこう音楽好きの人が2人ほどいらしたようで、ベアーズ・カフェの壁においてあるアナログ・レコードがビッシリと並んだ棚にただならぬ興味を抱かれたようで、ほとんど隅から隅までレコードを引っ張り出しながらチェックなっさっていました。
彼等の中の一人は、まだ23歳とかで、これまで実物のレコードとプレーヤーを見たことがないそうです。「レコードをどうやってかけるのか見せてもらえ。」という先輩の言葉に、おずおずとプレーヤー(ターン・テーブル)の所にやって来ました。今やこんな若者が大多数を占めるんでしょうね。そういえば先日の若者は「レコードって、CDと違って両面聴けるんですね!」って驚いていたっけなぁ。(笑)
ベアーズ・カフェはお客さんのリクエストがあれば、レコードやCDなどをおかけしています。なかなか音楽好きなお客さんは少ないので、ビートルズストーンズカーペンターズといったメジャーどころ以外のリクエストは少ないのですが、興味がある人には是非聴きに来てもらいたいものです。アナログで聴く音はファットで良いですよ。
という訳で、このグループのリクエストはキャロル・キングの名作「つづれ織り」でした。このレコードは僕も大好きな一枚で、収録されている楽曲全てが名曲のアルバムです。
帰りしなに「またレコード聴きに来ます。」と言ってもらえたのですが、彼らは福岡からの人たち、地元のお客さんも待っていますよ!(笑)
そうそう、彼らは音楽だけでなく、カクテルやガンボも気に入ってくれたようで、美味しいと言ってくれました。ほんといいお客さんたちで、ぼくも楽しく仕事が出来ましたとさ。