ドリンキン・ウィスキー、ドリンキン・ワイン

bearsmick2008-05-12

今夜もまた店でDSDは練習していました。こんなに練習するバンドだったとは、本人たちも知らなかったと思います。(笑)
冗談はさておき、実はこのところ、嬉しいことにライヴのオファーがけっこうあって、けっこうギャラなんかもちょっと貰えていい小遣い稼ぎになってたりするんです、DSD。(笑)もちろんギャラを貰うということは、それなりに準備もして、みなさんの前でライヴをやっても恥かしくないような最低限のパフォーマンスを行う必要も出てくる訳で、そんなこんなで練習にも熱が入る訳ですねぇ。それに練習すると上手くなるというごく当たり前のことに今更ながら思い当たったりして。(笑)
そんな中、帰省中のあるぽ君ことK君がやって来ました。彼は、DSDのライヴも何回か観てくれたことがあり、彼自身昔、東京時代はシンガーでもあったので、今夜もまぁ、オブザーヴァー的な形で練習を見てもらっていました。
一通り練習も済んだところで、ナテっちがあるぽ君に「なんか歌って下さい。」とお願いしたところ、あるぽ君は「いやぁ、最近は全然歌ってないし、ギターも弾いてないからなぁ・・・。」と言いつつも、店に置いてある古いヤマハのギターを手に取り、やおら歌い始めました。彼のオリジナル曲であるその曲が始まると、みんなニコニコ、早速サムチンはマンドリン、ナテっちはベース、そして僕はハーモニカで参加します。だって古くてカッコいいジャジーなブルースな曲調なんですもの。ちょっと変わったコード進行だけを教えてもらって、数分後には、みんな笑顔でセッション、おまけにコーラスまでもしています。いやぁ、楽しいなぁ!
で、その曲のタイトルは「ドリンキン・ウィスキー、ドリンキン・ワイン」というそうで、あるぽ君がまだ若かりし頃30数年前に作った歌だそうです。タイトルからして我がDSDにピッタリではありませんか。あるぽ君の承諾も得たので即DSDのレパートリー入り決定です。(笑)
営業中に練習が出来てしまうベアーズ・カフェは相変わらず「なんだかなぁ!?」な情況ですが、こうやって気のおけない仲間と美味しくお酒を飲みながらセッションするのは、ほんと楽しいです。