DSDアコースティック・セット・ライヴ・イン水俣・福田農場

bearsmick2008-05-06

いやぁ、楽しかった。そして嬉しいライヴでした。福田農場の方やスタッフとプローデューサー&ミキサーとして大活躍のつるじいに大感謝!です。
正午までに現地集合ということだったので、帰りの運転手にカミさんを雇って(だって、絶対飲むもん。笑)、ウチのおんぼろワゴンに楽器を積み込み、メンバー揃って10時15分に家を出ました。大口回りで行く道は僕は初めてだったのですが、トンネルが出来たおかげで水俣までは、1時間で到着です。ちなみに行きはグレイトフル・デッドの1972年のライヴ、帰りはオールマン・ブラザースの1994年のライヴをBGMにしてのドライヴでした。
早めに到着したら、早速ビールのおもてなしが待っています。福田農場で作られている地ビールは、ちょっと甘味があってヨーロッパのビールが好きな僕には、バッチリです。あまり飲みすぎないようにとカミさんに言われていたのですが、結局飲みすぎたようで帰りの道はゲロゲロでした。(笑)


会場は海を見渡せるテラスのような場所にステージを組んであります。風はそんなに強くなく良い天気で本当に気持ちが良かったです。おかげでビールも進みます。
今日は、マイミクでもある熊本のBethさんのバンド「Bethバンド」と対バンということで、最初はBethバンドからスタートです。彼らにはちょっとしたリハもあったのですが、僕らにはそんなものは一切なし、ブッツケ本番です。これも僕らがビールばかり飲んでいたからでしょうか。(笑)

爽やかなBethさんの歌声が風に乗って会場を包み込みます。彼女の歌は洋楽のカヴァーが中心でしたが、所謂フォークとは違って、こんなオシャレな会場に似合います。(って、スワンプで土臭いDSDはどうなんだろう?笑)


今日は2部構成のステージということで、1部のステージは短めにサッと終えました。2部との間には、室内のステージで行われているフラメンコ・ショーのダンサーによるダンスも披露されました。ここ福田農場は「スペイン村」という名も持つ観光農園でありレストラン&イベント施設です。



日陰に並んだDSDの使用楽器。なんだかギター雑誌に出てきそうな良い感じでしょ。中休み中のDSDのメンバーも楽しそうでしょ。(笑)
音のバランスが良く取れなかった1部の反省を踏まえ、2部はバッチリたっぷりとやらせてもらいました。ビールのおかげで喉も潤い良い感じです。(笑)お客さんにも楽しそうな笑顔が見えたり、手拍子をとって下さる方がいらしたり、なによりも自分たちが楽しんで出来ました。




ステージ最後につるじいの三線をフィーチャーして「生活の柄」をやりました。コーラスも決まり、評判も上々、今日のハイライトかも。
この黄金週間に行われていた「フード・フェスタ」も今日が最終日ということで、ライヴ終了後は会場の片付けにはいったのですが、ありがたいことにスタッフの打ち上げにもい参加させてもらいました。美味しい焼肉をホウ張りつつまたもビールを飲んじゃいました。


今回裏方に回って大活躍のつるじいと一緒にセッションもできたし、スタッフの方々といろんな話も出来て本当に楽しくありがたい一日でした。僕には黄金週間は関係なかったのですが、最後の最後に素晴らしい黄金の日があったのが、メチャ嬉しかったです。
そうそう、そのつるじいのライヴを6月14日(土)にベアーズ・カフェでやります。昨年末に出たつるじいのCD「つるじいだもの」のレコーディング・メンバーによるバンドでのライヴになるようなので、これまた楽しみです。