佐賀のH君

bearsmick2008-05-01

早いものでもう5月です。昨日も書いたように黄金週間には縁がないベアーズ・カフェですが、本格的に休みに入る前の週の中日の今日は雨にも降られ、人通りもまばらです。こりゃ、マイッタなと思っていたのですが、佐賀からわざわざH君が来てくれました。
そのH君、昔の場所にあったベアーズ・カフェに来たことがあるそうです。ということは少なくても3年以上は経っているということですが、鹿屋のユージ君の友達と言うことで、ちゃんとベアーズ・カフェを覚えてくれていただいて、ありがたいことです。
先にも書いたように、今夜もまた閑な夜だったのをいいことに、二人でたくさん音楽の話を中心に話しました。僕より一回り下のH君ですが、現在もドラマーとしてバンドをやっているそうです。本人はジャズ〜フリー・インプロヴィゼイションが好きらしいのですが、いろんな音楽を聴いて楽しんでいるそうです。その世代に多いと思うのですが、音楽に興味を持ったきっかけがYMOで最近、高田渡にはまっているとのこと、なかなか見所のある人ではありませんか。(笑)

ということで、細野さんと高田渡が組んで、はるばるアメリカはLAまで出向いて録音された名作「フィッシング・オン・サンディー」をアナログ盤で聴きました。H君は初めて聴くそうですが、音の良さとけっこう凝った音作りに感激していました。渡さんというと枯れたシンプルな独特の語り口のイメージがあるのですが、その実けっこうファンキーな音作りもしていたんですよね、当時は。
そんなことや自分たちがやっているバンドのことなどを肴に飲む酒は、とても美味しいものでした。また機会を見つけてきてもらいたいものです。
ありがとうね、H君。