多良木石倉寄席

bearsmick2008-03-16

朝早くから(といっても僕の場合は正午あたりなんですが。笑)今日行われる多良木駅前にある石倉まで行って来ました。
会場に到着すると、スタッフのみなさんはもちろん会場設営などで動き回っていらっしゃいました。ステージではお琴のリハーサルが行われています。
今日のDSDはドラム&リード・ギターの二人がいないアコースティックの編成で、とりあえずのバンド名はDSDマイナス2ということにしてあります。サムチン、ナテっちのメンバー二人が揃ったところで、僕らも早速リハーサルに入ったのですが、なんと僕が持ち込んだ小さなミキサーの音が出ません(事前に家で試した時は大丈夫だったのですが)。楽器の持ち替えなどがあるし会場のマイクの数の問題もあるので、なるべくスムーズに行くようにと考えてきたのですが、これじゃ問題を増やしただけです。(苦笑)
ともあれ、やりくりしつつリハーサルも終えたのですが、いざライヴとなるといろんな不測の事態が起こるものです。だからこそ事前のリハーサルが必要な訳ですが。
本番に入るまで、控え室でビールを飲みながら(さすが、ドランカーズです。)今日やる曲の練習をしていました。ちょっと酔いも回ったからか、なかなか好い加減です。(笑)
そうこうするうちに本番が始まりました。最初は、今日の主催者でもある「いちふさAMC」の演奏からスタートです。久しぶりに見る彼等の演奏とダンスは、みんな上手になっていて楽しいものでした。

でその「いちふさAMC」の演奏を楽しんでいたら、もう僕らの出番です。ちょっと時間に変更が合ったようで、ちょっとバタバタしてしまいましたが、先ほどの練習のせいか、はたまた生命の水(この場合はビールね、笑)のおかげか、楽しく演奏することが出来ました。普段よりアコースティックな分、コーラスや間奏にも良い意味での緊張感が出てのリラックスした演奏、評判も上々でした。(ってまとも自画自賛!?)

次の出し物は、球磨商業高校のお琴の演奏。いやぁ、良い音です。心洗われるようでしたがお正月を思い出すのが、いかに普段お琴に接していないかが分かろうというもの。(笑)

そのお琴の調律の合間をぬって登場したのがTファミリーの歌。微笑ましくて幸せそうな光景です。奥さん歌上手だったなぁ。

今度は、地元の小学生たちによる津軽三味線の歌と演奏。こちらにも津軽三味線の教室があることにもビックリしました。演奏も歌も可愛かったです。やっぱり子供と動物には敵いません。(笑)

最後は、福岡からのアフリカン・ミュージック&ダンスの「ギリギリ☆マンディング」とアフリカからのパーカショニスト、ムサ・タンカ・カマラの演奏です。さすがに上手でグルーヴも抜群、とても楽しいライヴです。それに女性ダンサーも素敵だったしね。良い意味でポップでとっつきやすいステージングもナイスでした。

実は、彼らを撮影してはいけないということなので、残念ながら写真は、この1枚だけアップさせてもらいます。(ゴメンネ、ギリギリ☆マンディング。問題があればすぐに削除しますから、連絡下さい。)
普段めったに接することがないジャンルのライヴを一同に会して行われた今日の「石倉寄席」、個人的にはとても楽しめました。スタッフのみなさんにはご苦労さまと言わせてもらいます。
また機会があったら、是非参加させてもらいたいものです。