古着のバーゲン

bearsmick2008-02-10

ファッションにはあまり興味がない僕は、80年代の一時期を除き、大体アメリカン・カジュアルな服装をしていることが多いです。もっとも青春時代を送った70年代前半はアメ・カジといっても、まだなかなか揃っている店はなくて、はるばるアメ横に行ったり、渋谷や下北の焼け跡の名残みたいなマーケットで買っていたものです。
そのうちミウラ&サンズというアメリカン・グッズの店が渋谷にも出来たり、青山にあったハリウッド・ランチ・マーケット(その後代官山にも出来ました)の存在を知ったりで、いかしたカントリー調のシャツやアロハ、リーやリーバイスのGパン(まだジーンズとは言ってなかったよね。)、コンバースアディダスのバスシュやスニーカー(まだ今みたいなハイテク・スニーカーはなかった。)やフライやレッド・ウィングのブーツが簡単に手に入るようになったものでした。それにしても当時は今と比べてけっこう値段はしたものなのにバイトして頑張って買っていたものだなぁ、それなりに若者らしくファッションには気を使っていたということかな?(笑)
で、80年代の一時期というのがどうだったかというと、これが恥ずかしながら、所謂DCブランド系のこざっぱりしたファッションなんですよ。長髪を切り落としもみ上げもカットしたテクノ・カットみたいなヘア・スタイルしてたし・・・。う〜ん、恥かしいな、青山時代のちょいバブリーな僕ってことですかね。(笑)
その後はまた長髪&髭、アメ・カジという楽な路線に戻った訳ですが、人吉に帰ってきてからは髪はずーっと短めです。一回うんと短く切ってしまうとその楽さに勝てないということで、年に3,4回ウンと短く切ってもらうという生活を続けています。
服装の方はというと、さすがにズボンはサイズが合わなくなったものの、シャツや上着は10年以上着ているものも多いです。趣味が変わらないので全く問題ないのですが、ちょっとは新しいものが欲しくなって、古着屋さんのバーゲンがあるというので行って来ました。新品が欲しいというわけではなくて自分にとって新しい物が欲しいというわけなんです。
全品半額というバーゲンのおかげですが、僕向き(?)のシャツや皮ジャンを4点ほどゲットしました。昔から考えると嘘みたいに安い値段です。買い物すると嬉しくなったりするのは、相変わらずの性です。(笑)