ここんなに楽しいのに!〜藤井康一&恵福浩司ライヴ

bearsmick2007-12-22

学校は冬休みに入り、クリスマス前の連休ということで、忘年会などの宴会は行われているようですが、フリーな人が行き交う様子はまばらな、相変わらずの寂しさが漂う人吉の街。今夜はウシャコダ、リトル・ジャイヴ・ボーイズで活躍する藤井康一&恵福浩司のライヴでしたが、お客さんの入りはイマイチ。ですが、さすがプロのミュージシャンでありエンターテイナーの二人、素晴らしく楽しく愉快なライヴ・パフォーマンスを魅せてくれました。


今回は恵福君と一緒ということもあり、藤井君もいつもよりブルージーかつジャジーな雰囲気が強い演奏と歌を聴かせてくれました。ウシャコダのナンバーも二人だけで演奏できるスキルも立派ですが、サックスのブロウやサザン・ソウル・テイストばっちりの歌もコーラスも決って素晴らしいです。

恵福君の口ベースも渋く決っていましたが、高血圧(ハイ・ブラッド・プレッシャーだね。)持ちだという恵福君の健康が心配です。(笑)


ベースを持ち上げる大仏様、恵福浩司。この素晴らしいパワー・プレーが後々大変なことに!?
いやぁ、冗談抜きで楽しく素晴らしいライヴでした。が、しかし、ライヴを終えて家に帰ってきて寝ていたら恵福君の背中というかわき腹が痛いとの悲痛な悲鳴が。明け方にも拘らず病院へと運ばれていったのです。
不幸中の幸いというか、入院には至らず、処置を施してもらって少しは楽になったようですが、ベースを持ち上げたり、片足でバランスとりながらのベース・プレーはしばらく封印されるとのことです。となれば、今夜のベアーズ・カフェでのライヴは貴重なのかも。(笑)
一刻も早い回復をお祈りしておきます。