サッカー(観戦)三昧

日曜日は、病院に行った以外はずーっと家にいてTVを見て過ごしました。だってクラブ・ワールド・カップの3位決定戦「浦和レッズvsエトワール・サヘル」と決勝戦の「ACミランvsボカ・ジュニアーズ」があったんですもの。
日本のクラブ・チームがこの大会に出たのも初めてならアジアのチームが3位になるのも初めてということで、強力なサポーターを擁する浦和レッズに期待していました。Jリーグ最終戦で優勝を逃した浦和レッズとしてもこの大会にかける意気込みは並々ならぬものがあったと思います。
日本代表選手を多く抱える浦和レッズですが、試合数の増加と共に多くの怪我人が出て心配だったのですが、そんな中今シーズンの最終戦にかける思いもあってか、最後の力を振り絞るかのようなプレーで、先制されるも逆転し、また追いつかれるも、最後はPK戦での勝利。素直におめでとうと言いたいです。
このい試合で2点を取った今季で退団するワシントンもさることながら、今季の浦和レッズはシーズンを通しての阿部の活躍が光っていたと思います。いったい幾つのポジションをこなしたのでしょうか?相当疲れていたに違いありませんが、最後まで頑張りぬきました。そういえば、僕のこの指の怪我もACL決勝での阿部ちゃん(ちゃん付けが似合うなぁ。)のゴールに喜んでのものでした。(笑)今大会は左のサイド・ハーフ相馬の活躍も目立ちましたね。
そしていよいよ決勝戦です。2003年と同じ顔合わせになったこの試合、点の取り合いになって見てても面白い試合でACミランが4−2での優勝、見事前回の雪辱を果たしたのでした。カカーは前評判通りの活躍でMVPを獲得、いやはや早くて強い、上手い選手です。おまけに甘いマスク、これじゃマスコミもほっとかないですよね。(笑)
それにしてもTV局の人選は如何なものかと思います。中途半端なお笑いはいらないから、もうちょっときちんとしたコメントでもしてもらいたいです。というかちゃんと試合を放送してもらえればそれだけで良いのですがね。(笑)
まだまだ世界のサッカーとは間には高い壁がそびえているのも事実なのですが、今回浦和レッズが実績を残したことは、今後の日本のサッカー界にも好影響を与えることは間違いないと思います。まだまだ楽しみは続きます。応援するのも楽しいです。