ツネマツさん

bearsmick2007-12-05

ツネマツマサトシといえば、我が国のパンク・ニューウェイヴ界ではフリクションやEDPSでの活動で知られるカリスマ的な人気を誇るミュージシャンであり、毎年個展も開いている画家(映画などの美術も手がけていらっしゃいます)でもあるのですが、僕にとっては高校時代の一つ上の先輩で、文化祭などで一緒に遊んでもらった同じロック好きな同志、恒松正敏さんでした。
そのツネマツマサトシさんが新しいアルバム「欲望のオブジェ」を発表されたようでサンプルCDを送って頂きました。前作は恒松正敏&ヴィジョンズ名義だったのですが、今回は恒松正敏グループ名義で、なかなかカッコいいパンキッシュなロックンロールな楽曲が入っていて、もちろん恒松さんのキレのあるギターもふんだんにフィーチャーされています。更にこのアルバムは再開されたPASSレーベルからというのも、あの時代を知っている人には嬉しいものかもしれません。
画家としての恒松さんも、現在熊本市くまもと阪神6階の美術画廊で個展が開かれているそうです。今月10日までの開催だそうですので、時間がある方は是非行ってみてください。ぼくも行きたいのはヤマヤマですが、ちょっと無理そうです。
以前見た個展の時、けっこう気に入った絵はあったのですが、ずいぶんとお値段も上がっていて買うことが出来なくて残念な思いをしました。先見の明でもって入手しとくべきだったなぁ。(笑)
そういえば、以前話した時、「昔の音楽仲間で現在も音楽活動しているヤツがぐんと少なくなったなぁ。こうしてまだ活動出来ている自分は、幸せだし、やり続ける義務があるかも。」というようなことをおっしゃっていました。
好きなことをやる続けるには、それなりの覚悟と気力、体力が必要なことはよく分かります。恒松正敏さんにはいつまでもカッコいい先輩でいてもらいたいと思います。