メロンパンの歌/ドライヴの歌

bearsmick2007-10-25

このところ朝のワイド・ショーなどで話題に上っていた(残念ながら朝は起きれない僕なのでまだTVで観たことはないです。)ゆっぴのデビュー・シンングル「メロンパンの歌」が今日某密林から届きました。24日発売だったので一日遅れということになりますが、予約していたものです。
このブログにもたまにカキコしてくれているミュージシャンであり陶芸家でもあるマイミクtakさんの娘のゆっぴは現在小学2年生の9歳の女の子です。僕はまだ実際に見たことはないのですが、デッド・ヘッズでもあるお父さんのライヴ(Heres For Theres、tak&Aki)について行って、いろんなところで歌っていることは知っていましたしYouTube等にアップされていた映像は観ていました。今回のCDデビューもゆっぴのライヴを観た人の働きかけがきっかけだそうです。
確かにまだ9歳ということで音程は不安定だったりしますが、子供の視点で捉えた作為のない歌詞やシンプルなメロディー作りには非凡さを感じさせます。オマケに自分でギターも弾いて歌っているのです。(たぶん)史上最年少のシンガー・ソングライター登場というキャッチ・コピーも間違いではないのでしょう。
こうやって露出し始めると、いろいろ言われることも出てくると思いますが、きちんとした批評は受けるのは当り前としても、僕は、あくまでもゆっぴ本人が作りたくて作った歌を歌いたくて歌っているだけの情況を楽しんでみたいと思います。
この歌がヒットすることで、お父さんのtakさんとのジョイント・ツアーがやりやすくなったりするかもしれないことも、僕としては楽しみにしているところです。是非、人吉にも来て欲しいものです。(笑)
先日、はるばるベアーズ・カフェに来てくれた日本のデッド・ヘッズの重鎮でもある赤城山の棟梁なべさんは、以前からゆっぴの応援団長をかってでていました。もうずいぶん前からミクシイのコミュも作っていらっしゃたものです。そのコミュの参加者もここにきてずいぶん増えたそうですが、一過性の現象としてではなく、才能豊かな一人のミュージシャン/アーティストを育てるというようなあたたかい気持ちでゆっぴを取り巻く情況を作っていってあげたいものです。
深遠な不条理ソング(?)である「メロンパンの歌」も良いのですが、カップリングされた軽快なロック・チューン「ドライヴの歌」(この歌はJAFのサイトで聴くことが出来ます。)も良い曲です。
聞く所によると、ゆっぴが作ったオリジナルは20曲以上あるそうです。このまま順調に育っていけばきっと良いミュージシャン/アーティストになるんではないでしょうか。これからも楽しみにしていようと思います。