手作りチョコレート

bearsmick2007-09-15

ウチの娘は、花も恥らう?高3の女子高生で、食品科学科というところで勉強しているはずです。(?本人をみてると勉強しているとは思えないところが多々で困ってしまうのですが。笑)そして課題研究ということで、本人がチョコレートが好きだからという安易な動機でチコレ−ト作りを選んだようです。バレンタイン・デーによく女の子が作る手作りチョコは買ってきたチョコを溶かしてまた形成するというものが多かったりするのですが、そこはさすがに食品科学科ということで、原料からチョコレートを作るのだそうです。
個人向けの原材料を扱っている店はなかなか無いようで、インターネットを駆使して探し、製菓会社にも問い合わせしたりして、友達と2人でゴソゴソとやっていました。さすがに製菓会社では、企業秘密ということで詳細は教えてもらえなかったようですが、それでもいろんな情報は得られたようでした。
インターネットを通じて入手した原材料(業務用のカカオマスココアバター)は、さすがに大量で一気に使いきれる量でもなくて、何回かに分けて作っていたようです。
カカオマスココアバターに練乳を温度調整しながら混ぜ続けながらの作業は、なかなか根気が必要とされる作業のようです。企業は器械を使って丸一日くらいかき混ぜるのだそうですが、さすがに家庭ではそうも行きません。それでもどうにか良い具合まで混ぜ合わせることが出来、まぁ許せる位の滑らかさまでは頑張ったようです。
出来上がったチョコレートはすぐに溶けてしまう純度が高いものですが、食べてみるとこれがなかなかに美味しいのです。それはそうでしょう原価も相当かかっているのですから。(笑)
でも、頑張って作ったチョコレートは、そんじょそこらでは買えないくらいのモノでした。チョコレートはバーボンやブランディー、ラムなどに合う、お酒のお供にもなります。現在、ベアーズ・カフェに少しですが、置いてあります。食べてみたい方は是非お越し下さい。ちなみに食べてくれたM君も「美味しい、美味しい」と言ってくれました。
娘もちょっと自信がついたようです。