朝まで飲んだ

bearsmick2007-08-01

突然決ったDSDのライヴ。市内のとあるホテルの宴会場での商工会主宰の新卒で就職した若者と企業・大人の親睦会での余興演奏でした。
講演などがあったらしく宴会に移行する僅かな時間を使って自分たちでセッティングをし、サウンド・チェックもしないまま演奏に突入。一応乾杯もあったものの堅い雰囲気のままのライヴなので何かと気を使いました。(笑)
良い具合に曲も進んでいったのに、後ろのカウンターに新しい料理が登場すると、前列の若い女の子たちが揃って席を立ちゾロゾロと去っていったのには・・・、ビックリしてちょっとメゲそうになりました。(笑)
気を取り直して、先日の七日町のお祭りと同じレパートリーで最後の曲までこぎつけたのですが、なんだかビミョーな空気が漂っていたのは、まぁ仕方ないかもしれません。それでも若いコの何人かとちょっと年配の方々の何人かが興味深そうにご覧になっていたのは、ステージの上からちゃんとチェックしました。(笑)
それにしても、このようなイベントに果たしてライヴ演奏が必要なのかどうかは疑問も残りましたが、まぁ、ギャラも出たし、美味しいといえば美味しいお仕事だったので、良しとしましょうか。(笑)
ライヴが終わった後は、さっさと片付けして店を開けました。バンド・メンバーも来てくれたので、ジェリー・ガルシア(今日は彼の誕生日です)のDVDを見ながら/聴きながら、反省会?の様相です。が、今日のライヴは会場が会場だっただけに、自分たちの音が聴こえなかったし、リハもサウンド・チェックも無しでのブッツケ本番。その割には上手くいったんじゃない!?と自分たちに甘い評価を下して、美味しいお酒を飲むことにしました。(笑)
メンバーはみんなチキン・ガンボを食べたのですが、僕はといえば一応仕事中なので夕食も食べていないまま、若いお客さんR君&Nちゃんと一緒に飲み続けていました。
R君はキノコ屋さんに連れられて来て以来、何回目かの来店でバンドもやっている若者です。Nちゃんはアメリカ在住の女の子で帰省中だったのかな、ともあれいろんな話題で盛り上がりました。まるで親子ほども年齢差があるのですが、ビートルズストーンズ、デッドのLPを聴きながら、音楽の話をはじめ色々と突っ込んだ話も出来て楽しかったです。気がつけば朝の5時を回ろうとしていました。いやぁ、久し振りです、朝まで飲み続けたの。(笑)
雨も降っていたので(そりゃそうだよね台風接近中だもん)、酔いに任せて歩いて帰路についたのですが、半日以上食べていないことに気づき、家の近所のコンビ二に寄って牛丼ならぬ「馬肉丼」(温玉子付き)なるものを買いました。限定商品らしいのですが、さすが熊本といった感じです。お味の方は牛丼に負けずなかなか美味しかったです。でもやっぱりちょっと疲れたなぁ。