七夕なのにロックな夜

bearsmick2007-07-07

今日はめでたくも2007年7月7日とラッキー7が3つも並ぶ日でした。
七夕と言え、新暦になってからというもの毎年梅雨の真っ最中で(オマケに今年の熊本地方は豪雨・洪水とそりゃもう大変です)、織姫・彦星のランデブーもなかなか成就しませんね。
そんな中、ベアーズ・カフェにはDSDのベーシスト・ナテっちやドラマー・べっち、それにCONちゃんといった音楽好きが集まってのロック談議に花が咲きました。いつものことながら、話しながら飲む酒は大層美味しいものです。
夜も更けて一人減り二人減りして結局は残ったべっちと二人で深夜のラーメン屋へ場所を替え、餃子、ラーメン、チャンポン、もちろんビールをいただきながらの白熱した話になってしまいました(さすがDSDきっての大食漢二人です。笑)。ちょっと度が過ぎたくらいの論戦、酔っ払いは困ったもんです。(笑)でもこうやって人間関係もより深まっていくんだと勝手に思っています。
ところで時間が経ってしまったのですが、レコード・コレクター誌の5,6,7月号と3ヶ月続いて60年代から80年代のロック・アルバム・ベスト100の特集でした。その選出のされ方には色々と物議もあると思いますが、酒のつまみとしてはけっこう面白く使えたのは確かです。
個人的には65年から74年、75年から84年、85年から94年というような区切りの方がしっくりくるような気がしますが、その選ばれたアルバムを何枚持っているかなどという自慢話にもなったりします。
ですが、マイミクでもある信頼できる音楽ライターの小川真一さんがいみじくも書いておられたように「選ばれたアルバムを何枚もっているかなんて、何の尺度にもならない。それよりも自分なりの地図が書けるかどうかの方がはるかに重要。」全く持って同感です。
便利なカタログ文化に侵された若い人はいわゆる名盤と評価が決っているものは確かによく知っているようですが、そこに行き着くまでのプロセスや影響を受けたものなどがすっかり抜け落ちていたりすることがママあるわけです。
豊かで楽しい音楽生活を送るためにも、自分なりの勉強をするのは有意義だと思います。そのお手伝いもベアーズ・カフェでは出来ると思うのですが。(また、宣伝になってしまった。笑)