風太郎ライヴ

bearsmick2007-06-18

いやぁ、今日の午後の雨は凄かった。用事で外に出ていたのですが、屋内からクルマへのほんの1,2秒でずぶ濡れになる豪雨でした。ワイパーもほとんど役に立たず、まるで川の中を走っているかのようでした。
それにね、オマケにクルマのバッテリーの寿命が尽きたらしくエンジンがかからなくてJAFも呼びました。その後、しばらくはエンジンを切らずに乗っていたのですが、カミさんとクルマのバタン・タッチをしたらまたダメになったそうで、バッテリーの交換をしに行ってもらいました。いやはや大変な一日な予感です。
ですが、夜は風太郎こと風さんのライヴです。僕が携帯を持っていないせいで連絡が取れなくて風さんは、その凄い雨の中、人吉城址公園にいたそうです。怖かったと言っていました。だって道路も川のようになっていましたもん、その場所。
夕方にはどうにか雨も上がったので、店へ行くと風さんが待っていてくれました。いつものようにちょいちょいと音出しのチェックをして準備完了。腹ごしらえをしにお気に入りの近所の食堂「茶びん」へ行きました。ベアーズ・カフェが現在地に引っ越してきてから、来るミュージシャンを次々にそこに連れて行っています。大方のミュージシャンの風貌はちょっと怪しいのですが(笑)、そこのご主人&女将さんは、もう慣れたもので「また歌いに来たとね?どっから来たと?」とにこやかに応対してくれます。
腹ごしらえも済み、さぁ後はお客さんを待つだけだと店で待機していたのですが、思うようにお客さんが集まってくれません。それでも先日の「にじのみさきまつり」で風さんを見たという若者が来てくれたので、早速ライヴは始まりました。お客さんは少なくても風さんは手を抜きません。彼の力強く真直ぐな歌と声は確かなギター・テクニックに支えられ僕たちの心に届いてきます。もっともっと多くの人に風さんの歌を聴いてもらいたいと強く思った夜でした。

フェンダーストラトキャスターとハーモニカというまるでボブ・ディランのようないでたちが本当にカッコ良いです。歌も曲も詞も良いんだよなぁ、未来の原始人の風さん。

「にじのみさきまつり」で初めて風さんを見て気に入ったと言うTさんと友達はどちらもお坊さんでした。最近のお坊さんはイケメンが多いなとカミさんと語り合いました。(笑)なかなか良いヴァイブレーションで贅沢なライヴになりました。

ライヴ終了後は、CDにサインをします。ライヴ終了後に来たお客さんのために特別アンコールで素敵な歌を一曲歌ってくれました。そんな優しく愛が溢れている風さん、大好きです。
また来てもらいたいものです。そして沢山の人に風さんの歌を聴いてもらいたいものです。