日本で一番幸せな夜/エイモス・ギャレット・コンサート

bearsmick2007-05-20

大げさかもしれませんが、mrtastyさんと交わした言葉です。「今夜は日本で一番幸せな夜を過ごしているよね。」
そうmrtastyさんが主催してくれたエイモス・ギャレットのコンサートを楽しみながら、ショーの途中で言葉を交わしたわけですが、お互いその口元には笑みがこぼれていたのは言うまでもありません。あーぁ、思い出すだけで幸せな気持ちになるなぁ。オマケにエイモスさんと連れションもしたしなぁ。(笑)
意外にもすんなりと宮崎市内の会場にも着き(ほぼ初めての宮崎市内でしたが、偶然にも、運良く?会場にたどり着くことが出来ました。これも普段の行いが良いせいかなぁ。笑)、荷物を下ろすと、ステージ上ではブンちゃんと今井忍さんが音出しチェックをしているところです。今井さんが「真夜中のオアシス」のフレーズを弾いています。もうコレで今夜のライヴが楽しくなるのは決ったようなものです。エイモスさんは見当たりませんでしたが、ブンちゃんに挨拶しに行くと、すかざず今井さんが「ミックさんですか?(本当は本名で)」と嬉しい声をかけてくださいました。お互い共通の友人・知人は沢山いるのにお会いするのは初めてだったのです。ですが、すぐに打ち解けてお話することが出来、楽しかったです。みんな良い人だなぁ。もちろん招聘元トムズ・キャビンの麻田さんとも久し振りにお会いして御挨拶することが出来ました。
さてコンサートのほうはと言うと、まずは都城在住のイギリス人でチャップマン・スティック奏者デレクさんの演奏から始まりました。存在は知っていたものの初めて見聞きするチャップマン・スティックは、まるでギターとベースが一緒になったような楽器で、ピアノのように弾いていらっしゃいました。一人でアレだけの効果的な音が出せるのは凄かったです。

mrtastyさんの挨拶・司会でいよいよエイモスさんたちの演奏が始まります。mrtastyさんのおしゃべりもほんとエイモスが好きなんだなぁ、音楽が好きなんだなぁ。というのがよく分かって楽しいです。オマケに英語も達者だしね。

今夜は会場でガンボを売らなければならなかったので、後ろの方にいたので、ライヴの写真はナテっちにお願いしました。自由に写真撮影できるコンサートも珍しいですよね。こんなところも好感が持てます。




今回のツアーで宮崎だけのプレゼント!宮崎在住のシンガー、ミッシェル嬢の歌による「真夜中のオアシス」。確かにマリア・マルダーとは違いますが、歌も上手だし、何よりあの感動的な間奏のギター・ソロを本人の演奏で聴けるのですから。もう見も心もとろけてしまいそうでした。



アンコールにも2度応えてくれたし、ブンちゃんが言うには、いつもより長く演奏してくれたそうです。それもこれもmrtastyさんのエイモスさんの音楽にかける愛情の賜物でしょう。エイモスさんもmrtastyさんのことを「クレイジー!」と最大級の褒め言葉で表わしていたし。(笑)
大満足のライヴが終わった後は、ファンにサインをしてくれました。それも一人一枚ということもなく文句を言うこともなく、丁寧に一つ一つにサインをしてくれます。疲れているはずなのにエライなぁ、僕もちゃっかり持っていったLPとCDびサインを頂きました。あっ、もちろんツアーTシャツと新作CDは買わせていただきました。(笑)

ということでサインしてもらったものとTシャツ。

楽器の片付けを手伝ったりした後、ありがたいことに打ち上げにも参加させてもらえました。僕は英語が堪能ではないのでもっぱらブンちゃん、今井さん、麻田さんとお話していたのですが、本当に楽しい夜でした。

デレクさん、ブンちゃん、ミッシェルさんと一緒に。

エイモスさんのギターを車まで運びました。なんかそれだけで嬉しかったりします。(笑)
最後にオマケでエイモスさんのギターなどの写真を。





会場にはアロハのブースもありました。着物をアロハに仕立て直しているそうで、このアロハをmrtastyさんはエイモスさんへのプレゼントにしていました。淡いピンクのアロハ、よく似合ってました。
本当に、幸せな夜をありがとうございました。mrtastyさん、エイモス・ギャレット、ブンちゃん、今井忍の三人、そして麻田さん、本当にご苦労様でした。まだまだツアーは続きますが、日本全国の音楽ファンに素晴らしい音楽と時間をお願いします。
そうそう会場の「ニュー・レトロ・クラブ」もとても良い雰囲気のハコでした。