今日はボブ・マーレィーの命日でした。

bearsmick2007-05-11

ということで、ボブの残してくれた音楽や映像を楽しみつつ、平和や抑圧や自由や反抗や愛や平等などをお客さんと一緒に飲みながら考えようと思っていたのですが、そんなお客さんは一人もお見えにならず、ちょっとガッカリな夜でした。もっともジャクソン・ブラウンのリクエストがあったりして、それはちょっと嬉しかったですが。両人ともシリアスで社会派なシンガーだからね。
一人、ボブ・マーレィーの歌やレゲエのサウンドに聴き入っていたんですが、お客さんから「申し訳ないけど音を小さくして下さい。」とか言われちゃうと、小さな個人的宇宙に入って聴き入ることしか出来ませんでした。(苦笑)もっとも実はそんなにシリアスに聴いていた訳じゃなく、ビールなどを美味しくいただきながらだったのですが。
世の中、国民投票法案など、ちょっときな臭い匂いが漂い始めています。レゲエ好きを自認するアナタ、ほんとに今のままで良いの?レゲエは別にオンナのコが大股拡げて踊るためにだけある音楽じゃないと思うんだけど。もちろんロックも同様にね。
ジョン・レノンやボブ・マーレィーが残した音楽とメーッセージを忘れずに生きていきたいものです。
写真は店の壁に飾ってあるボブ・マーレィーのポスター。物憂げな表情が何を物語っているのか?