昭和の味

bearsmick2007-05-02

黄金週間にもかかわらず、相変わらずな名店というよりも迷店ベアーズ・カフェです。(苦笑)
みなさん、雀のタマゴという豆菓子を御存知でしょうか?先日、お客さんに頂いたのですが、いやぁ懐かしかったです。もっとも家でも生協から買ってきたものはたまに食べていたりするんですが。
このお菓子は、僕が小さな子供の頃からあって、覚えている限り当時(昭和30年代初頭)一粒50銭でした。もちろんもう銭という単位はなかったので、1円で二粒もらえたものです。家の中に落ちていた1円玉を一枚持って近所の駄菓子屋さんに買いに行ったことも覚えています。小学高学年になるまでは、そうだったと思います。夏休みには10円持ってれば、この雀のタマゴを10粒とゴムに入ったミルク味のアイス(これまたタマゴ形してましたね。)を買えたものでした。で、この二つのおやつを持って広場でソフトボールに興じたり、川に泳ぎに行ったりしたものでした。
当時の駄菓子屋さんには大きな器に入った雀のタマゴをオバちゃんが取り出して紙の袋にいれてくれたのですが、流石に最近のは小さな袋に小分けして入っているようです。頂いたものは小さな袋に17〜18粒入っていて¥21という値札が付いていました。時代の流れや価格の変動を考えると、やっぱり安くてリーズナブルなお菓子ですね。中にはピーナッツが入っていて周りはしょうゆ味がするので、ビールのおつまみにも合うようです。
なかなか懐かしい、昭和の記憶とともに美味しくいただきましたとさ。(笑)