マーフィーと愉快な仲間たち

bearsmick2007-04-26

巷では、おやじバンド・ブームとかいってけっこう盛り上がりを見せているようで、いろんなコンサートや大会なども行われているようです。
もちろん我がディープ・サウス・ドランカーズ(DSD)も立派なおやじバンドなわけですが、若い頃からずーっと音楽それもロックが好きで生きてきたので、それはそれで楽しいモノです。
今夜は、DSDのリード・ギタリスト、マーフィーが20年ほど前にやっていた「スパッツ」(スピッツだったら売れたかも。笑)というバンドの同窓会みたいなノリで久し振りのメンバーが、ベアーズ・カフェに集まってくれました。現在は人吉にいない人もいるようで、メンバーが揃うのも本当に久し振りのようで、当時のダンス・パーティーでのライヴやそのための練習のヴィデオを見ながら多いに盛り上がっていました。
さすがに20年前ということで、みんな若いです。ヘア・スタイルやファッションも懐かしいです。マーフィーなんかほっそりしてるし髪の毛も黒々、いなせなサングラスが、まるで一世風靡した(最近も万引き事件で名前が出た)三浦和義みたいです。(笑)やっている音楽も女性シンガーをフーチャーしたオサレなシティ・ポップスでキメが多い音楽で、決め事はなるべく少なくのDSDとは大違いです。(笑)
まぁ、時代が時代だけにある種納得もするんですが、マーフィーがエフェクターを操り、細かなカッテキングに精を出している姿はなかなか見ものでした。もちろん、バンドはけっこう上手でしたよ。
当時、オリジナルの楽曲もあったらしく、その曲を最近、アレンジし直してプロの演奏と歌でレコーディングされたものをメンバーのYさんが持ってきました。繰り返し繰り返し聴かされた(笑)のですが、ちょっとボサノヴァっぽいポップでオサレな歌やちょとソウルな歌に仕上がっていました。今でも十分通用するポップさをもった楽曲だと思います。
メンバーの4人も、またやろうと盛り上がっていたので、近日中に再結成があるかもしれません。どんな音楽であれ自分たちが楽しんで演奏したり歌ったりすることは楽しいです。いつの日か、DSDとのジョイント・ライヴが実現するかもしれません。楽しみです。