昨日の続き・・・稲葉浩&東京タワーズ・ライヴ

bearsmick2007-04-24

復旧したかな?早速、昨日の続きを書いてみたいと思います。
さて、最初は唐津の海賊、稲葉浩君の歌からスタートです。彼の真摯なメッセージを持った歌の世界には、ここ人吉にも何人かのファンがいます。今夜も僕の同級生でもあるファンの一人K先生が来てくれました。そして2年振りの再会を喜び合っていました。
以前は漁師をしながら?のシンガー・ソングライターだった稲葉君ですが、最近は唐津の老舗「リキ・ハウス」の夜の営業を営みながらの活動だそうで、そんなこともあってベアーズ・カフェ登場も2年ぶりとなったわけです。地元では「唐津の海賊」というバンドを率いて、骨のあるフォ−ク・ロックを奏でている稲葉君ですが、今夜は一人でギターの弾き語りです。硬派なメーッセージを持つ彼の歌もまた正しいロックのあり方だと思います。

使い込まれた(ギターを叩いたりするからね)マーティンの珍しいエレアコも相当キズだらけで貫禄バッチリです。(笑)
さて、場が暖まったところで東京タワーズの登場です。その風貌に似合わない(失礼!笑)オサレなシティ・ポップス風な曲や昭和歌謡風な曲、がっつりしたブギーやロックンロールなど、コレでもかといわんばかりに飛ばしまくります。ヴァン・モリソンの名曲「クレージー・ラヴ」のカヴァー・センスもきらりと光る、その歌唱力と演奏力。そして見得の切り方も堂にいったもので多いに盛り上がりました。

最後は、稲葉君も参加してノリノリのブルース・ロック、高田渡、シバ、夕焼け楽団を一緒くたにした「ヘイヘイ・バイバイ・ベイビー・ブルース」で大団円を迎えました。いやぁ、凄かった。ほんと楽しかったです。

ライヴ終了後は、お酒を飲みながらいろいろ話したんですが、アンサンは相当に音楽ファンです。同世代ということもあってあの時代のロック話で多いに盛り上がりました。そのアンサンは全くお酒が飲めないそうなんですが、僕らのバカ話に十分付き合えるのもある種の才能でしょうか。(笑)
ところで、珍太の今のところの最新作「春の光」のジャケットはどうもグレイトフル・デッドの名作「アメリカン・ビューティー」をパロっているようです。という訳でこの2枚を並べてアップしてみました。
 
次回のベアーズ・カフェでのライヴは何時になるか分かりませんが、是非一度、東京タワーズのライヴを経験してみてください。良いよー!