嬉しいミッケモノ。

bearsmick2007-04-18

4月も中旬から下旬にかかろうとするのに各地で雪が降り、とても寒い日でした。なんと同じ熊本の阿蘇では相当の積雪があったようです。桜も咲いて、とうに花見も終わったというのにいったいどうしたんでしょう、異常気象は今後も続くんでしょうね、やっぱりここらで反省と考えが必要ですね、人間社会。
話は、ずんと変わりますが、ちょっと嬉しいミッケモノがあったので、そのことをひとつ。
先日、マイミクでもある大分在住の作家でシンガー・ソングライターのMさんが店に来てくれたのですが、その時、店に入ってくるなりリクエストがあり、それがグレイトフル・デッドの「ライヴ・デッド」でした。
この「ライヴ・デッド」はデッドの30年の及ぶ活動の中でも初期の名盤と言われているもので、もちろん僕もLP、CDで持っています。但し、60年代末のライヴなので、音もまだ若くて荒々しいしそんなに頻繁に聴くというようなものではなかったのです。店にはLPしか置いてないので、棚から取り出して早速かけてみたのですが、2枚組のレコードのその二つ折ジャケットには、すっかり忘れてしまっていた昔のデッドのステッカーが挟まれていたのです。それも「スカル&ローゼス」と「アウェイク・オブ・フラッド」のカラスの図のやつの2枚です。どちらも大きめなステッカーで時代的にもヴィンテージ感が漂っています。好きな人にはけっこうレアなのかもと一人ほくそえんでいます。(笑)

それにしても、何時どうやって手に入れて、そこに挟んだんだろうなぁ?すっかり記憶からこぼれ落ちています。好きなものに関しては、整理や記憶に自信があったのですが、このところ、ずいぶんボロボロな自分に向き合うことが多くなってきました。これも歳を取ってしまったということなんでしょうね。嬉しいミッケモノがあったのはそうなんですが、一抹の淋しさがあるのも事実です。(笑)
ひょっとしたら他にもお宝が隠れているかもと期待に胸躍らせている今日この頃です。(笑)